ホーム日本地震工学会

日本地震工学会第39回理事会議事録(案)

A.日 時 2005年2月10日(木)
B.場 所 建築会館301会議室
C.出席者
出 席 者;  入倉会長、小谷次期会長、北川、大町、河村、各副会長
青木、鈴木、東畑、壁谷澤、國生、平田、年縄、清水、吉田、
渡辺、高田、各理事
委任状出席;  川島副会長、西岡、林、桑野、小林、藤田、各理事
D.提出資料
資料39-1前回議事録
資料39-2会務報告
資料39-3会計報告
資料39-4新潟県中越地震調査報告会報告
資料39-5-1論文集編集委員会
資料39-5-2会計委員会
資料39-5-3-1,2会員委員会
資料39-5-4事業企画委員会
資料39-5-5大会委員会
資料39-5-6-1,2,3,4選挙管理委員会
資料39-5-7-1,2役員候補推薦委員会
資料39-5-8電子メディア委員会
資料39-5-9広報委員会
資料39-5-10-1強震動データの共有化及び活用法に関する研究委員会
資料39-5-10-2性能規定型設計法委員会
資料39-5-10-3基礎―地盤系の動的応答と耐震設計法に関する研究会
資料39-5-10-4脆弱建造物の改修と人口集積地域の地震防災対策促進とその方策委員会
資料39-5-11国際委員会
資料39-5-12会誌委員会
資料39-62004年12月26日スマトラ島沖地震報告会について
資料39-7入会・退会者の承認
資料39-8-1,2他学会との協力
資料39-9当面の検討課題
資料39-10APCOM準備委員会委員選出について
資料39-11日本地震工学会理事会 今後のスケジュール
資料39-12-1,2,3,4,5,6,7Earthquake Summitについて


E.議事

 入倉会長が議長を務め、理事会の定足数を満たしていることを確認して、議事に入った。

1.前回議事録の確認(資料39-1)

・清水理事が前回議事録を紹介し、承認された。

2.報告事項

(1)会務報告(資料39-2)
・渡辺理事が12月1日から2005年1月31日までの会務状況を報告し、承認された。
・事務局の活動の他に学会の行事報告の必要性が指摘された。今後の取扱いは総務で検討していくこととする。

(2)会計報告(資料39-3)
・鈴木理事が12月,1月分の会計状況を報告し、承認された。

3.議題

(1)新潟県中越地震対応(資料39-4)
・資料39-4について渡辺理事より報告された。参加者は約380名で梗概集も完売する盛況だった。梗概集についてはWEB公開することとした。約60万円の黒字となった。

(2)各委員会の16年度活動状況
  1)論文集編集委員会(資料39-5-1)
  ・高田理事が説明した。
  ・12月に第4巻、第3号と第4巻、第4号のHPへのアップ完了。
  ・年間査読者一覧リストをHPにのせることが承認された。
  ・H17,18年度編集委員会メンバー案が示された。委員に理事は必ず含むこととする。
  また、引継ぎが円滑に行えるよう退任委員と残留委員のバランスをとることとする。

  2)会計委員会(資料39-5-2)
  ・鈴木理事が予定通りの予算執行であることを報告した。

  3)会員委員会(資料39-5-3-1,2)
  ・渡辺理事より説明。
  ・現在、会費未納サービス停止者は55名。
  ・理事からできるだけ勧誘を実施することとする。

  4)事業企画委員会(資料39-5-4)
   i) 阪神淡路大震災10周年地震工学シンポジュウム東京地区行事開催報告
  ・國生理事より報告。
  ・当日出席者は350名程度。
  ・会計報告については次回の予定。
  ・シンポジウム報告をHPにアップする等を事業企画理事にて検討する。文責は國生理事とする。
  ・また、震災予防協会誌にものせることを検討する。
   ii) 第9回震災対策技術展 収支報告
  ・國生理事より報告
  ・実収入5000円程度

  5)大会委員会(資料38-5-5)
  ・報告なし

  6)選挙管理委員会(資料39-5-6-1,2,3,4)
  ・辺理事より報告。
  ・投票日時、投票方式、投票用紙について承認された。
  ・会長の任期について、今後議論していくこととする。
  ・必要であれば総会にて規約の改正を行うよう今後検討していく。

  7)役員候補推薦委員会(資料39-5-7-1,2)
  ・渡辺理事より報告。次期会長候補者として、大町達夫、工藤一嘉、久保哲夫各氏、
  副会長候補者として、井野盛夫、鈴木浩平、安田進各氏、監事候補者として、石山祐二、武村雅之各氏が承認された。

  8)電子メディア委員会(資料39-5-8)
  ・吉田理事より説明
  ・2月25日にUSEN光ファイバー設置予定。

  9)広報委員会(資料39-5-9)
  ・年縄理事が活動状況を報告した。月2回のニュースと地震災害情報(2004年スマトラ島沖地震)リンク集を作成した。

  10)研究統括委員会(資料39-5-10-1,2,3,4)
  ・北川副会長、吉田理事より説明された。

  11)国際委員会(資料39-5-11、資料39-5-12)
  ・壁谷澤理事より説明された。
  ・1月13日〜15日に淡路島にてWORKSHOP開催。その論文集を現在作成中。CDと印刷物を作成予定。
  ・資料39-12について入倉会長から説明された。
  ・4月24日〜26日米国Renoで開催されるEarthquake Summitに淡路島WORKSHOPのResolutionを発表
  するためにJAEEより1名派遣する。国際委員会から選出することとする。旅費は不要。
  ・今後、JAEEとして、海外に対して何をメッセージとして発信するのかを国際委員会にて検討する。

  12)会誌委員会(資料39-5-12)
  ・藤田理事が欠席のため、清水理事より報告。1月号準備完了。会誌として新たに発行する。
  会員サービス上はいいが、年4回発行に360万かかる等、発行にコストがかかるので収支を圧迫することに留意して、
  今後の方向については検討していく。

(3)スマトラ島沖地震報告会企画案(資料39-6)
・渡辺理事より説明。
・4月4日(月)建築会館ホールにて開催する予定。
・講演者については希望を募っている。
・会場で会員勧誘も実施する。
・応募した方にお断りする際にトラブルが生じないよう「概要を審査した上で採用を決める」旨を明記する。

(4)入退会者の承認(資料39-7)
・渡辺理事より説明
・12月の入会者6名、退会者10名を承認した。
・承認後の会員は1366名(正会員1260名、学生会員46名)である。
・但し、約55名の方が未納

(5)他学会との協力(資料39-8-1,2)
・渡辺理事より説明
・資料39-8に基づき、「第16回国際地震工学会議への協賛のお願い」「「ISMD2006」に対する後援のお願い」について承認された。

(6)当面の検討課題(資料39-9)
・渡辺理事より説明。
・短期課題の中で、収入取扱い、謝金等取扱いの内規化は急ぐ。
・震災対応委員会の立上げを次回までに川島副会長及び東畑理事で計画案を作成する。総務より依頼する。
・事務局長は経済的に困難であると思われるが、同じ規模の学会を調査してみる。
・震災予防協会との連携については、北川副会長を検討メンバーに加える。早めに検討する。
・長期的課題として財務内容の向上、WEBの今後の取扱いを加える。

(7)APCOM準備委員会委員選出について(資料39-10)
・清水理事より説明された。
・当学会より掘宗朗教授(東京大学)をAPCOM準備委員会委員として推薦することが承認された。

(8)日本地震工学会理事会 今後のスケジュール(資料39-11)
・清水理事より説明された。
・H17年度各委員会活動計画及び予算案をH18年度に残留する理事が作成し、3月18日(金)の理事会で説明、審議することとした。なお、その審議に基づき、4月に次期会長、会副会長を含む総務部会を4月上旬に開催し、最終素案を作成し、それを4月15日(金)の理事会にて審議することとした。
・次期理事候補については、次回3月18日(金)の理事会にて今年度で退任する理事が2名以上候補者を推薦することとし、その場で小谷次期会長が指名を行うこととした。その後、その人に対して退任理事が理事就任の了解をとることとした。なお、総務理事については、小谷次期会長が選出することとした。
・その他のスケジュールについては了承された。

 記録担当;清水
 議事録確認
     平成17年  月  日
        会長 入倉 孝次郎
     
     平成17年  月  日
        総務担当理事

このページの上部へ