日本地震工学会第63回理事会議事録

A.日 時 2007年10月4日(木) 17:00〜19:30
B.場 所 建築会館304会議室
C.出席者 出 席 者;  北川会長、鈴木(浩)次期会長、小長井、鈴木(祥)、西谷各副会長、工藤監事、石川、勝俣、鈴木(康)、小林、野畑、柏崎、吉田、末冨、志波、若松、源栄、三輪各理事
委任状出席;  家村副会長、久田理事
オブザーバ出席;  鴫原事務局長
D.提出資料 資料63-01日本地震工学会理事会第62回議事録(案)(勝俣理事)
資料63-0210月理事会−会務報告−(石川理事)
資料63-03現預金管理表・貸借対照表・予算管理月報(小林理事)
資料63-04セミナー・講習会の開催報告:5件(若松理事)
資料63-05講習会「基礎−地盤系の動的応答と耐震設計法」(石川理事)
資料63-06被害地震への対応(三輪理事)
資料63-0710月入会者・退会者報告(野畑理事)
資料63-08共催・協賛・後援(石川理事)
資料63-09第5回日本地震工学会・大会−2007(壁谷澤理事・勝俣理事)
資料63-10セミナー・見学会企画案:4件(若松理事)
資料63-11会誌第7号(2008年1月31日発行予定)の準備状況ほか(志波理事)
資料63-12地震災害対応活動に関する規定(壁谷澤理事、三輪理事)
資料63-13会員への臨時メール配信についての内規(案)(末冨理事・勝俣理事)
資料63-14EERIとの共同研究に関する資料(笠井理事)
資料63-15日本地震工学会の名誉会員に関する内規(石川理事・野畑理事)
資料63-162008年度 女性科学者に明るい未来をの会「猿橋賞」候補者募集(石川理事)

E1.議事録の確認

(1)前回議事録(勝俣理事、資料63-01)

 勝俣理事より、第62回議事録(案)の要点が報告された。小長井副会長よりの指摘で下記のように修正して承認された。

 E7(6)1行目:「地震工学会の委員会を海外で開催する際、・・」→「地震工学会の委員会テーマに関係するワークショップを海外で開催する際、・・」
 関連して小長井副会長より「このワークショップと地震工学会とのつながりが希薄であったため、旅費支給は認めなかった。このワークショップを地震工学会が共催・協賛するなどの手続きが必要であった」と経過の報告があった。
 また、E3(2)項の「理論応用力学講演会」に関して以下の報告があった。
  ・石川理事より「地震工学会から派遣する実行委員会委員として吉田理事を選任した」
  ・吉田理事より「オーガナイズドセッションの企画を立案することになった」

E2.報告事項

(1)会務報告(石川理事、資料63-02)

 石川理事より前回理事会以降の会務の要点が報告された。以下の話題提供があった。

 石川理事より故小堀鐸二名誉会員の逝去に対する対応について報告があり、了承された。

 北川会長よりホームページへの追悼文掲載は10月26日までに行うように指示があった。

 また、鈴木(祥)副会長より「14WCEEで故小堀鐸二名誉会員を追悼する特別セッションの開催を実行委員会に要請したところ、認められた。締め切りが10月末になったおり、ぜひ応募して欲しい」旨の報告があった。

(2)会計報告(小林理事、資料63-03)

 小林理事より、7〜9月の会計の要点が報告された。

 討議は以下の通り。

(3)セミナー・講習会の開催報告(若松理事、資料63-04)

 若松理事より下記のセミナー・講習会の開催報告があり、概ね参加者が当初想定以上に集まったとの説明があった。

1)平成19年度東京都防災展(8月21日〜24日)

2)新潟県中越沖地震災害調査報告会(8月22日)

3)分かりやすい「地震工学における模型実験技術」(8月24日)

4)性能規定型耐震設計法の現状と課題(9月18日)

5)セミナー「実務で使う地盤の地震応答解析」(10月3日)

 新潟県中越沖地震災害調査報告会については石川理事と鴫原事務局長より「参加者が多く、収支が黒字になったので、幹事学会から剰余金の配分があった」旨の追加報告があった。若松理事より「今年度からはホームページに行事開催報告を掲載する方針とし、実施したものは概ね直ちに掲載されている」旨の追加報告があった。

 若松理事から以下の問題提起があった。

 討議は以下のとおり

(4)講習会開催予定(石川理事、資料63-05)

 石川理事から【講習会「基礎−地盤系の動的応答と耐震設計法」】の紹介があった。現状の参加申し込みは60名程度であると鴫原事務局長より報告があった。

(5)被害地震への対応(三輪理事、資料63-06、63-12)

 三輪理事から下記の3つの被害地震への対応について報告があった。

1)柏崎・刈羽原子力発電所への5学会合同調査
三輪理事より日本地震工学会の調査団として北川会長・鈴木次期会長・鈴木副会長・源栄理事・若松理事が派遣され、8/22に報告会を行った旨、紹介された。

2)ペルーの地震の調査団派遣(現地時間で8月15日に発生:9月4日〜28日派遣)
三輪理事より北川会長と相談の上、土木学会と合同で調査団を派遣することになった旨の説明があった。また、小長井副会長より調査団の活動概要について報告があった。

3)南スマトラの地震の調査団派遣(9月12日(UT)に発生:10月4日〜9日派遣予定)
三輪理事より「土木学会と合同の調査団派遣についてメールで理事会メンバーに意見を求めたところ、調査団団員が地震工学会会員ではなかったこと(なお、現在は入会している)および選定過程等に理由に否定的な意見があったが、北川会長と相談の上、調査団を派遣することになった」旨の説明があった。小長井副会長より「土木学会の大会開会中に地震が発生したため、土木が中心になってしまった。地震工学会の役員でもあることも考慮して地震工学会にも働きかけた。調査団員が会員かどうかは選定のときに調べておくべきだったと思う」との発言があった。
北川会長より派遣を決定した経緯について発言があった。

 三輪理事より報告会をペルーと南スマトラ一緒に実施したく、日程を各調査団員と土木学会と調整中であり、11月6日が有力であり、会場を探している旨の補足説明があった。
 続いて資料63-12を参考にして地震災害対応活動について討議した。

(6)公益法人化対応(小長井副会長)

 小長井副会長より公益法人化に関連して文科省OBに面会した際の印象に関して報告があった。

 一方、西谷副会長より「建築学会は公益法人への移行がスムースには行かない、と考えているようだ」との情報提供があった。

E3.議案

(1)入退会者について(野畑理事、資料63-07)

 野畑理事より、入会希望者52名、法人入会希望者2社、退会者(逝去者を含む)3名について報告され、資料通りに承認された。この結果、正会員1,216名、学生会員68名、法人会員95社となった。討議は次のとおり。

 関連してパンフレットについて議論があった。

(2)共催・後援・協賛(石川理事、資料63-08)

 石川理事より、メール審議で承認された共催依頼1件・協賛依頼2件・後援依頼3件について報告された。さらに、新規後援依頼1件について報告があり、承認された。

E7.懇談事項

(1)年次大会の準備状況(壁谷澤理事・勝俣理事、資料63-09)

 勝俣理事より年次大会の準備状況について説明があり、例年並の投稿数であったが、会場数の関係から、日程を当初予定の3日から2日短縮することが可能であったため、そのように変更した旨の報告があった。年次大会の開催計画は概ね了承された。討議は以下の通り。

 また、石川理事より「来年度大会はどうするのか」との問題提起があり、源栄理事より「例年通りの11月または1978年宮城県沖地震が発生した6月を計画している」との回答に対して以下の議論があった。

(2)セミナー企画案(若松理事:資料63-10)

 若松理事より以下の企画について資料に基づき説明があった。開催は承認された。

1)セミナー「実例で示す木造建物の耐震補強と維持管理」

2)免震・制振技術開発施設・工場見学会

3)E-ディフェンス見学会

4)地震発生確率−理論から実践まで−

(3)会誌No.7企画案(志波理事、資料63-11)

 志波理事より会誌No.7(2008年1月31日発行予定)の企画について資料に基づき説明があった。また、「今までは会誌は特集+事務連絡であったが、ミニ特集+企画記事の構成とする。故小堀名誉会員の追悼記事も載せる。ホームページとの連携を取ることとし、電子広報委員会担当の末冨理事と打ち合わせている」旨の補足があった。討議は以下の通り。

(4)不定期メール配信に関する内規(末冨理事・勝俣理事:資料63-12)

 勝俣理事よりJAEE NEWSのほかにセミナーの案内など不定期にメール配信する場合の内規について資料に基づいて説明があった。会長・総務担当理事の誰かが内容を確認すれば配信できる、との補足があった。討議は以下の通り。

 また、ホームページの現状について以下の議論があった。

 関連して勝俣理事より「トップページの掲示板は3ヶ月経過したものは削除したい」旨の方針が示され、了承された。

(5)EERIとの共同研究について(笠井理事:資料63-14)

 笠井理事欠席のため、審議しなかった。北川会長より「EERIの提案内容と今後の対応については笠井理事に検討して頂きたい」との方針が示された。

(6)名誉会員の推挙(石川理事・野畑理事:資料63-15)

 石川理事より資料に基づき以下の説明があった。

(7)猿橋賞への推薦依頼(石川理事:資料63-16)

 石川理事より会員から候補を推薦いただく旨、説明があった。また、現状では候補者がいないとの補足があった。



次回予定: 平成19年12月12日(水)16:30より

 記録担当:勝俣
 議事録確認
     平成19年  月  日
        会長 北川 良和
     
     平成19年  月  日
        総務担当理事