JAEE NEWS No.26

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# JAEE NEWS No.26 2002/01/31 日本地震工学会ニュースNo.26) #

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1.ぜひご参加ください!

国土セイフティネットシンポジウム

  −広域リアルタイム地震ネット構築へ向けて−(主催 日本地震工学会)

  日 時 平成14年2月14日(木)10:00〜17:30

  場 所 パシフィコ横浜

  参加費 資料代込(1,000円)

 

2.理事会(1月16日)の概要.

 

 主に以下の項目について審議・懇談しました

(1)入会者、退会者の承認入退会の承認. 現在の会員総数は、正会員が1396名、学生会員が92名、法人会員が45社となりました.

(2)研究発表討論会(年次大会)の実施報告および決算報告

(3)発足準備時の預り金の返済を決定

(4)役員選挙の実施日程について審議

(5)論文集編集委員会活動状況 

(6)その他:総会に向けた各部会報告への要請

(7)懇談事項

   講演会(1月25日)の準備状況

   セイフティネットシンポの準備状況

   日本地震工学シンポジウムの準備状況

   次年度の通常総会の企画

   会誌ニックネームの募集について(詳しくは次号以降にご案内)

 

3.特別講演会報告

 

去る1月25日,本会主催の特別講演会「兵庫県南部地震以降の地震防災」

−何が変わったか、これから何が必要なのか−

が91名の参加を得て,京都大学で開催されました.

講師と講演題目は以下の通りでした。

土岐憲三(京都大学教授):地震工学とその周辺に関する最近のできごと

 入倉孝次郎(京都大学教授):シナリオ地震の強震動予測

 中島正愛(京都大学教授):兵庫県南部地震以降の鋼構造建物の耐震設計と施工

なお,資料に若干の残部があります.入手ご希望の方は事務局にお問い合わせください.

 

4.第11回日本地震工学国内シンポジウムに関するニュース

開催日は11月20日から22日、場所はオリンピック記念青少年総合センターに確定しました.

まだ正式な案内は出ていないようですが,今後の詳細は 

http://www.jiban.or.jp/organi/bu/chousabu/JEES/JEEShome-j.html

をご覧ください.ちなみに,論文締切りは、4月10日です.

 

5.教員公募

「横浜市立大学理学部地震研究センター教員公募要綱」横浜市立大学理学部地震研究センターは、横浜市高密度強震計ネットワーク(地表150点、地中9点)の観測センターとして、地震動情報の解析等を行っています。今回、下記の要綱で公募する教員には、このセンターの管理、運営に携わり、研究を行っていただくと同時に、理学部・大学院総合理学研究科における教育の一部を担当していただきます。

                         記

職  名:教授ないしは助教授、1名

専門分野:地震学、地震工学

応募条件:博士の学位を有すること

着任時期:平成14年9月1日を希望(後期の授業を担当して頂きます)

提出書類:履歴書

     研究業績目録(査読のある原著論文、総説、学会発表等に区分)

     主要論文(3篇程度)の別刷り、ないしはコピー

     研究成果の概要と研究の抱負(A4 版3枚程度)

締め切り:平成14年3月末日

応募書類提出先:〒236-0027横浜市金沢区瀬戸22−2

     横浜市立大学理学部 理学部長 馬来国弼 宛

     封筒の表に「地震研究センター教員応募書類」と朱書し、簡易書留にて送付してください。

問い合わせ先:横浜市立大学理学部 斎藤正徳

     Phone/Fax 045-787-2319

     e-mail masaitow@yokohama-cu.ac.jp

 

6.シンポジウム等の開催案内

第3回構造物の破壊過程解明に基づく地震防災性向上に関するシンポジウム

主 催:土木学会技術推進機構

期 日:2002年2月28日(木),3月1日(金)

場 所:早稲田大学総合学術情報センター国際会議場井深大記念ホール

(東京都新宿区西早稲田1−20−14,TEL:03-5286-1755)

定 員:300名(先着順) 参加費:無料

申込方法:会場収容人員に制限がありますので、参加希望者は(1)シンポジウム名称、(2)氏名、(3)所属、(4)連絡先・住所・TEL・FAX・E-Mailアドレスを明記して、 E-MailまたはFAXにて土木学会技術推進機構事務局までお申し込み下さい.

参加申込締切:2002年2月20日(水)

申込先・問合先:土木学会技術推進機構(担当 柳川)

TEL 03-3355-3502 / FAX 03-5379-2769, E-Mail:yanagawa@jsce.or.jp

詳細はhttp://faculty.web.waseda.ac.jp/hamada/index.htmをご覧ください.

 

7.国際会議等の案内

ANCER2002:

・会議名:International Conference on Advances and New Challenges in Earthquake Engineering Research

・目的:Asian-Pacific Network of Centers for Earthquake Engineering Research (ANCER) が2001年に結成され、中国地震局で活躍された故 Liu Huixian教授を記念して、第1回国際会議をハルピンと香港で開催

・時期:August 15-20, 2002

・場所:Harbin (8月15-17日)and Hong Kong(8月19-20日), CHINA

・テーマ:Evaluation of moderate seismic hazards

  Slope stability and landslide prevention

  Structural control technology

  Smart materials and smart structures

  Health monitoring, damage detection, and structural integrity evaluation

  Real-time global positioning and information systems

  Automated condition and safety appraisal methods

  Innovative methods for engineering renewal

  Integrated design methods against earthquakes and typhoons

  Implementation of performance-based design and engineering method

・梗概申し込み締め切り:2002年3月31日(200-300語)

  発表したい会場の担当者に送る。

  Harbin会場はProf. Xiaozhai QI(ieec2002-iem@iem.net.cn)

  Hong Kong会場はProf. Jan-ming KO(cejmko@polyu.edu.hk)

・最終論文締め切り:会議へ持参

#臨時的ですが「First Announcement and Call for Papers」は

http://news.jaee.gr.jp/temp/ でご覧いただけます.

 

8.EERIからの電子ジャーナル(Earthquake Spectra)に関するお知らせです.

ホームページ http://ojps.aip.org/EarthquakeSpectra/ をご覧ください.

 

9.行事予定(関連学協会を含む)

 平成14年2月14日(木) 国土セイフティネットシンポジウム(本会主催)

           −広域リアルタイム地震ネット構築へ向けて−

 平成14年2月15日(金)「東海地震を考える」(震災予防協会)

 平成14年2月26日(火) 第3回 地震災害マネジメントセミナー(土木学会)

平成14年2月28日(木)‐3月1日(金)第3回構造物の破壊過程解明に基づく

            地震防災性向上に関するシンポジウム(土木学会)

 平成14年3月22日(金) シンポジウム[「地震災害軽減のための強震動予測

            マスターモデルに関する研究」(文部科学省振興

            調整費研究グループ)

 

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