JAEE NEWS No.100
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# JAEE NEWS No.100 2005/6/1  日本地震工学会ニュース No.100    # 
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清原選手のホーム ランの数にはまだまだ及びませんが、このニュースもついに
100号を出すこ とができました。関係各位のご協力に深く感謝いたします。
ニュースは1年に 22,3回ペースで出されているので日本地震工学会が発足
(2001年 1月1日)して5年弱が経ったのだなと改めて思い ます。
この間に2001年芸予地震を初め、最近では2005年福岡県西方沖地震など多くの
被害地震が起き、会員の皆様も多方面においてご苦労されたことと思います。
次の節目の200号までにもおそらく被害地震はいくつか起きるでしょうが、
どうか被害が大きくならないよう、そして会員の皆様の益々のご活躍を祈念
いたします。(年 縄)

※ 日本地震工学 会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
         
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 
         
○日本地震工学会第5回通常総会ならびに講演会について
 今年度の総会・講演会が平成17年5月27日に建築会館大ホールで開催されました。 
講演会では、福岡県西方沖地震関連報告として大塚久哲氏(九州大学)、
多賀直恒氏(福岡大学)、杉山雄一氏((独)産業技術総合研究所)により、
貴重な報告がなされました。講演会終了後、総会が開催され、入倉前会長の挨拶、
平成 16年度事業報告・収支決算報告等がなされまし た。続いて平成17年度事業計画、
収支予算等について説明がなされ、小谷新会長の挨拶で総会が終了いたしました。

○日本地震工学会・大会−2005 一般発表お よびセッションテーマの募集案内
 本年度も日本地震工学会では、地震・耐震工学に関連する横断的な幅広い研究課題
について発表し討論を深めるために、年次大会「日本地震工学会・大会-2005」を京
大会館(http://www.kyodaikaikan.jp/)で開催いたします。
一般発表、オーガナイ ズドセッションを予定しております。
つきましては、一般発表およびオーガナイズド・セッションテーマを募集いたします
ので、奮ってご応募くださるようお願いいたします。
詳しくは、ホームページ
(http://www.jaee.gr.jp/convention/2005/index_2005.html)をご覧下さい。

  ◇主な日程(予定含む)
   ・一般発表・テーマセッション申し込み締め切り :2005年 7月31日(日)
   ・論文投稿締め切り   :2005年 9月21日(水)
   ・大会−2005開催期間  :2005年11月21日(月)〜23日(水)

○「強震動データ の共有化及び活用法に関する研究委員会」をHPに掲載 (5/16)
 上記委員会につ いて、委員構成や活動報告、委員会議事録をホームページに掲載
しました。 
  http://www.jaee.gr.jp/news/etc/smdb/index-smdb.html

○研究委員会の設置について(公募)(4/20)
 日本地震工学会では、地震工学分野の調査・研究を進展させ、調査・研究成果を広く
国内外に還元して社会の地震防災性向上に貢献することを目的として研究委員会を設
置し、各種活動を行っております。
現在、4研究委員会が活動を行っていますが、さらに活動を強化するため、新規研究
委員会の立ち上げを随時公募しています。条件等詳細については下記を参照して下さい。
  http://www.jaee.gr.jp/research/koubo.html

○委員会報告書の刊行
 性能規定型耐震設計法に関する研究委員会では、平成16年度の報告書「性能規定
型耐震設計法−性能目標と限界状態はいかにあるべきか−」を刊行しました。
詳細は下記を参照してください。 
  http://www.jaee.gr.jp/research/performance/index.html

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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/news/back_number/index_b.html
で御覧いただけます。 
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
入会・資料等の問い合わせは 
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。 
         
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《お知らせ》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

○第2回アジア地 震工学会議(ACEE2006)講演論 文募集来年2006年3月10-11日にフィ
リッピンでASEP(Association of Structural Engineers of the Philippines)主催の
第2回アジア地震工学会議が行われます。
たくさんの方の御講演、御参加をお願いします。

 アスブストラクト締切:2005年 6月15日
 詳細は下記をご参照下さい。
     http://acee.dlsu.edu.ph/

○サンフランシスコ地震100周年を記念する第8回国内地震工学会議論文募集アメリカ
地震工学会(EERI)では、1906年サンフランシスコ地震を100周年を記念した 第8回
国内地震工学シンポジウム(8NCEE)を企画しており、論文を募集しております。
ふるって論文投稿してください。
会議:サンフランシスコ地震100周年を記念する 第8回国内地震工学会議

      (8NCEE)主催:アメリカ地震工学会(EERI)

 会議期日:2006年 4月18日-22日
 開催地:サンフランシスコ
 主テーマ:地震 国における危機管理
 梗概締切:2005年 6月1日
 投稿方法:http://www.1906eqconf.org
 併催:アメリカ地震学会創立100周年記念会議 (SSA主催) 
    災害に強いカリフォルニア会議(州政府主催)

○2004年3月米国で開催された第3回相互作用ワークショップ(The UJNR Workshop 
on Soil-Structure Interaction, March, 2004)のプロシーディングズ(CD)を御
希望される方は下記へご連絡下さい。
 (独)建築研究所・大川(okawa@kenken.go.jp)

○Earthquake Engineering and Structural Dynamics 論文募集国際地震工学会の
公式論文集であるEarthquake Engineering and Structural Dynamicsでは、常時
論文を募集しております。 
 現在、カリフォルニア大学のArmen Der Kiureghian教授を客員編集者に迎え、
電力施設およびライフラインシステムに関する 特集号の論文を募集しております。
興味のある方は、
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/jabout/1922/CallForPapers.htmlの
論文募集欄(Call for Papers)をご覧ください。

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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

<2005年福岡県西方沖地震の関連情報> 
○2005年3月 20日10:53ころ福岡県の西方沖、玄界灘を震源とするマグニ
チュード7 ・0の地震が発生しました。震源の深さは9km(暫定値)、福岡県福岡
市中 央区、東区前原市、佐賀県みやく町において震度6弱を観測しました。3月22
日7:30の消防庁の発表によると、この地震による死者は1名、負傷者は 675名、
全壊住家17棟,半壊住家159棟、一部損壊住家2115棟など の被害が発生して
います。 
   http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005hukuoka_W.htm

○東京電機大学の 調査グループによる現地の地盤被害調査の写真や調査メモ
   http://www.yasuda.g.dendai.ac.jp/news050322/news050322.htm

○東京工業大学都 市地震工学センターによる福岡県西方沖で発生した地震の調査速報
   http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_1streport.pdf
   http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_2streport.pdf
   http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_3streport.pdf
   http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_4streport.pdf
   http://www.enveng.titech.ac.jp/seo/2005Fukuoka_5streport.pdf

○地震調査研究推 進本部2005年3月20日福岡県西方沖の地震の評価
   http://www.jishin.go.jp/main/chousa/05mar_fukuoka/index.htm

○内閣府 福岡県 西方沖を震源とする地震について(第26報) (平成17年4月21日18時00分現在) 
   http://www.bousai.go.jp/kinkyu/050320jishin_fukuoka/jishin_fukuoka_26.pdf

<2004年スマトラ地震の関連情報>
○2004/12/26のスマトラ地震に関する情報をホームページに掲載しています。
   http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2004sumatra.html

○EERI(米地震工学会)がWorld Housing Project Newsletter(3/1発行)
でスマトラ地震に関しての情報を発信しています。
   http://www.eeri.org/lfe/clearinghouse/sumatra_tsunami/observ1.php
この他、組石造建物の耐震化のガイドライン、世界各国の地震危険度や
建物種類などが下記で紹介されています。
   http://www.world-housing.net/Tutorials/Tutorial.asp
   http://www.world-housing.net/

○外務省 「スマトラ沖大地震及びインド洋津波被害」
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asia/sumatra_tsunami.html

○国土交通省研究機関等スマトラ島沖地震ポータルサイト
国土交通省に関係する7機関で、スマトラ島沖地震災害への
技術支援等に関するホームページを開設しています。
   http://www.mlit.go.jp/sumaportal/index.htm

<新潟県中越地震関連情報>
○平成16年新潟県中越地震に関する情報をホームページに掲載しています。
   http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2004niigata.html

<防災マップ・予測地図など>

○内閣府中央防災会議
 ・地震防災マップの公表について(内閣府(地震・火山対策担当)
   http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050106_kouhyou/kouhyou.html
   ・1982 長崎豪雨災害報告書「災害教訓の継承に関する専門調査会」の公表(3/28)
   http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050328nagasaki.pdf

○地震調査研究推進本部
  ・「全国を概観した地震動予測地図」報告書 (4/13更新、5/2訂正)
       5/10、地震動予測地図に関するデータが下記アド レスで公開されています。
   http://www.j-shis.bosai.go.jp/
 ・2005年3月20日福岡県西方沖の地震の評価 (4/13)
 ・活断層の評価 (標津断層帯等10断層帯の長期評価・他)(4/13) 
   http://www.jishin.go.jp/main/index.html

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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《公募》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

○東京工業大学都市地震工学センター(平成17年度) 21世紀COE研究員
 (ポスドク)の募集
  ・申請資格: 21世紀COEプログラム「都市地震工学の展開と体系化」に
      関する教育研究 の支援業務が可能な者(採用年度の4月1日現在34歳未満)。
    ・募集人員: 若干名
  ・採用時期: 平成17年4月1日以降出来るだけ早い時期
   詳しくは下記をご参照下さい。
   http://www.cuee.titech.ac.jp

○東京理科大学理 工学部建築学科教員の募集
  ・専門分野: 建築材料・生産
    ・採用予定: 2006年4月1日付
   詳しくは下記をご参照下さい。
   http://www.tus.ac.jp/utility/boshuu/kyoin

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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《行事案内》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

○行事予定・論文募集(関連学協会を含む)が下記のページで紹介されています。

http://www.jaee.gr.jp/news/information/index.html

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