JAEE NEWS No.112
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# JAEE NEWS No.112 2005/12/15 日本地震工学会ニュース No.112 #
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11月21日(月)より23日(水)の3日間、第4回目の年次大会となる日本地震工学会・
大会-2005が京都(京大會舘)で開催されました。今回は、大会史上、初めての
地方開催でした。しかし、いくつかの関連学会の年次大会が関西で行われたこと、
開催時期が京都の観光シーズンと重なって宿泊場所の確保が困難と予想されたこ
と等から、参加者の減少を心配していました。しかし、大会参加者・懇親会参加
者とも前年を上回り、盛況の内に会を終える事ができました。これも皆様のお陰
と感謝しております。
一方、今年から論文編集委員会と(年次大会の)大会実行委員会がスクラムを組
み、大会のオーガナイズ・セッションを基にして地震工学会論文集の特集号を出
す試みが始まっています。特集号化に際しては、引き続き関係会員の積極的なご
協力をお願い致します。(林)

※ 次回のニュースは来年1/13配信予定です。
※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
         
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

○地震工学会論文集・特集号について
                             論文集編集委員会

このたび論文集編集委員会では,各分野の横断的な技術課題,先端的な技術課題
などをはじめとする地震工学に関するタイムリーな課題を特集号として取り上げ,
いつ,どこでも必要な学術論文を入手できる電子ジャーナルとしての特性を積極
的に活用したいと考えております.特集号では大会のオーガナイズド・セッショ
ン(OS)やシンポジウム、会員による公募によって、特定のテーマに関する論文
や報告を募集し、論文集として発行したいと思います。特集号のテーマの受付、
発行方法、論文・報告の募集から審査・発行までの手続き、などの詳細は日本地
震工学会・学術論文のホームページに掲載されていますので、ご参照ください。
つきましては皆様の積極的な特集号への応募をお願いいたします.
http://www.jaee.gr.jp/journal/index.html

【地震工学会論文集特集号「震度計と強震計データの利活用」投稿論文公募について】

2005年度大会おけるオーガナイズド・セッション「震度計と強震計データの利活用」
での発表を中心に,論文集特集号を企画しております。ただし,関連するテーマで
あればセッションの発表に特にこだわるものではありません。奮って応募頂けます
ようお願い致します。
1)応募申し込み
 平成18年1月9日(月)までに,以下の情報を論文集編集委員会
 (submit@journal.jaee.gr.jp)宛にお知らせ下さい。その際,タイトル
 には「特集号投稿」と記載下さい。
  ・著者,所属,会員番号(会員の方のみ)
  ・論文タイトル
  ・論文種別(論文/報告)
  ・予定ページ数
2)論文提出
 平成18年3月31日(金)までに,投稿規定に沿った書式で論文集
 編集委員会(submit@journal.jaee.gr.jp)宛に提出して下さい。
3)査読は通常号と変わりませんので,ご留意下さい。
なお,詳細は学会ホームページをご覧下さい。

http://www.jaee.gr.jp/journal/index.html

○日本地震工学会・大会−2005関連情報(梗概集の訂正、販売)
日本地震工学会年次大会(11月21日〜23日)で配布されました
梗概集のp.384〜385に印刷ミスがあることがわかりました。
訂正したPDFファイルを、日本地震工学会
年次大会のホームページに掲載しますので、ご覧いただきますよう
よろしくお願いいたします。
 URL: http://www.jaee.gr.jp/index_j.html
   (左欄の「年次大会」をクリックしてください。)
※梗概集の残部があります。
購入希望者は事務局までメールかFAXで申し込んでください
価格:正会員6,000円プラス送料、学生会員2000円プラス送料
事務局メールアドレス:office@general.jaee.gr.jp     FAX 03-5730-2830

○第12回日本地震工学シンポジウム(2006)
期 日: 2006年11月3日(金)〜5日(日)
会 場: 東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
論文形式: 4ページ、全文審査
論文締め切り: 2006年5月初旬予定
http://www.jaee.gr.jp/news/information/sympo2006.html

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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/news/back_number/index_b.html
で御覧いただけます。 
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
入会・資料等の問い合わせは 
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。 
         
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

<2005年中国江西省の地震の関連情報>
○2005年中国江西省の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005china.html

<2005年イラン南部の地震の関連情報>
○2005年イラン南部の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005S_iran.html

<2005年パキスタンの地震関連情報>
○2005年パキスタンの地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005pakistan.html

<2005年宮城県沖の地震の関連情報>
○2005年宮城県沖の地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2005miyagi.html

<2005年福岡県西方沖地震の関連情報>
○2005年福岡県西方沖地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/news/disaster/2005hukuoka_W.htm

○九州大学の福岡県西方沖地震 調査・観測情報
 http://fukuokaeq.arch.kyushu-u.ac.jp/index.htm

<2004年スマトラ地震の関連情報>
○2004/12/26のスマトラ地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://news.jaee.gr.jp/news/disaster/2004sumatra.html

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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《新刊紹介》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
「地盤液状化の物理と評価・対策技術」吉見吉昭・福武毅芳 著

液状化や流動のメカニズムを最新の知見で解説し,液状化地盤に構造物を設計す
るための解析技術のノウハウを提示。液状化の周辺分野の知識も平易かつ体系的
にまとめ,解析法は簡易法から詳細解析まで記述してあるので,実務者にも研究
者にも理解しやすい内容になっている。また,実験,構成式,解析にあたって
は,構造工学と地盤工学の専門家間の相互理解を深めるよう心がけるとともに,
図,コラム,脚注,付録などを多く用い丁寧な解説を施しているので,読者の理
解を大いに助けるだろう。

A5版330ページ
定価:4,000円 (税別)
発行:技報堂出版
発行年月:2005年10月
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《公募》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○東京工業大学都市地震工学センター特別教育研究プロジェクト研究員
 (ポスドク)の募集
  ・研究分野: 首都圏での震災軽減のための実践的な研究
  ・任期: 原則単年度で最長5年間
   詳しくは下記をご参照下さい。
   http://www.cuee.titech.ac.jp/openings/info_17/pd17_sp.html
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%%%%%%《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%%

○建築構造物の性能最適化とロバスト性に関するセミナー
 主催   日本建築学会・構造委員会・応用力学運営委員会・
      構造物の性能最適化とロバスト性小委員会
 開催日時 2005年12月16日(金)10:00-17:00
 開催場所 建築会館・本会会議室(東京都港区芝5-26-20)
 詳細   http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1140

○福岡県西方沖地震に関する科学研究費補助金(突発災害)調査研究の成果報告会
 主催:文部科学省科学研究費補助金「福岡県西方沖の地震の強震動と構造物被害の
    関係に関する調査研究」チーム
 共催:建築学会九州支部災害委員会
 日時:12月19日(月) 13:00-17:00
 場所:建築会館ホール
 入場料:無料
 事前登録:不要
 資料:あり(無料)
 http://fukuokaeq.arch.kyushu-u.ac.jp/1219.htm

○特別講演会:パキスタン(ムザファラバード)の地震報告会
 主催:(社)地盤工学会関東支部
 日時:平成17年12月19日(月) 17:00〜18:30
 会場:東京都文京区千石 地盤工学会 地下大会議室
 講師:東畑郁生教授(東京大学),Qureshi Obaid Hassan氏(東京大学留学生)
 会費:1000円(配布資料および報告会後の懇談の費用に充てます)
 定員:50名
 内容:パキスタン(ムザファラバード)の地震による地盤災害について
 申し込み期限:平成17年12月16日(金)
 申し込み先:社団法人地盤工学会関東支部(地盤工学会JGS会館内)
 電話:03-3946-8670,FAX:03-3946-8678
 E-mail:   jgskantou@jiban.or.jp
 http://soil.iis.u-tokyo.ac.jp/Investigations-j.htm#Pakistan

○建築構造物の健康診断に関するワークショップ
 主催   構造委員会・振動運営委員会・構造ヘルスモニタリング小委員会
 開催日時 2005年12月20日(火)13:00-17:00
 開催場所 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
 詳細   http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1139

○(社)物理探査学会 第2回地震防災シンポジウム
 「首都圏の地下構造と地震防災」
 主 催:(社)物理探査学会 地震防災研究会
 共 催:(社)物理探査学会 地盤探査研究会
          大都市大震災軽減化特別プロジェクトT
          東京工業大学 都市地震工学センター
 日 時:平成 18 年 1月 20日(金) 10:00 〜 17:20
 会 場:早稲田大学国際会議場(総合学術情報センター内)
 お申込み及び詳細は下記のホームページまで
 http://www.segj.org/research/bosai/j_sympo3_prog.html

○第7回都市地震防災セミナー(東京)
 日時:2006年1月24日
 主催:21世紀COE「都市地震工学の展開と体系化」
    東京工業大学都市地震工学センター(CUEE)
 http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/seminar_060124.html

○第55回理論応用力学講演会 講演募集
 開催日 2006年1月24日(火)〜26日(木)
 開催場所 京大会館(〒606-8305 京都市左京区吉田河原町15-9)
 http://news-sv.aij.or.jp/nctam/

○第25回震災予防協会講演会「災害列島の自然を考える:地震・火山・津波と日本人」
 日 時  2006年2月3日(金)13:00−16:25
 場 所  パシフィコ横浜
 主 催  震災予防協会
 参加費  1000円(資料代を含む)
 講演(全て仮題)
 ・日本列島の土台を創った巨大地震 平 朝彦((独)海洋研究開発機構)
 ・巨大津波のなぞにせまる  佐竹健二((独)産業技術総合研究所)
 ・巨大噴火の歴史と日本人  鎌田浩毅(京都大学)
 (司会:武村雅之(鹿島建設))
   http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/

○ニュージーランド地震工学会(New Zealand Society for Earthquake Engineering)
 年次大会講演募集
 日時: 2006年3月10-12日
 場所: Napier, New Zealand
 アブストラクト締切: 2005/10/13
 詳しくは下記をご覧下さい。
 http://www.nzsee.org.nz/EVENTS/nzsee2006firstcall.pdf

○100th Anniversary Earthquake Conference
 -Commemorating the 1906 San Francisco Earthquake-
 (San Francisco, California, USA)
 日時: 2006年4月18-22日
 ※下記からレジストレーションができます。
 http://www.1906eqconf.org/fullconfReg.htm

○3rd International Symposium on
"THE EFFECTS OF SURFACE GEOLOGY ON SEISMIC MOTION"  ESG 2006
 日時: 2006年8月30日-9月1日
 場所: Grenoble, France
 http://esg2006.obs.ujf-grenoble.fr

○1st European Conference on Earthquake Engineering and Seismology
 日時: 2006年9月3-8日
 場所: Geneva, Switzerland
 http://www.ecees.org

○5th International Conference on Seismology and Earthquake Engineering
 日時: 2007年 5月14-16日
 場所: Tehran, Iran
 アブストラクト締切:2006年6月1日
 http://www.iiees.ac.ir/SEE5

○9th Canadian Conference on Earthquake Engineering
 日時: 2007年6月27-29日
   場所: Ottawa, Canada
 http://www.9ccee.ca/

○14th World Conference on Earthquake Engineering (14WCEE)
 日時: 2008年 10月12-17日
 場所: Beijing, China
 http://www.14wcee.org

○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.

http://www.jaee.gr.jp/news/information/index.html

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