JAEE NEWS No.122
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# JAEE NEWS No.122 2006/6/1 日本地震工学会ニュース No.122   #
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年縄先生に代わり担当することになりました。武村監事には引き続き、月に1度お願い
しています。これまでの方のような話題提供はなかなか難しいので、まずは現在所属し
ている防災科学技術研究所の情報をお届けしたいと思います。
防災科研では、4月より岡田理事長のもと第2期中期計画がスタートしました。昨年つ
くばエクスプレスが開業し、つくばも東京から近くなりました。それもあり、毎年行っ
ている成果発表会を、つくば駅の近くで今年は行います。下記の行事案内に詳しくは掲
載しておりますので、ぜひお申し込み下さい。防災科研の今後の方向性について、皆様
の忌憚のないご意見を頂ければ幸いです。
今後も周囲の助けを得て、いろいろな記事をお届けしたいと思いますので、よろしくお
願い致します。
なお、先週末に発生したジャワ島中部地震に関連する情報を、取り急ぎホームページに
掲載しました。(末冨)

※ 日本地震工学会のホームページを移行しました!!: http://www.jaee.gr.jp/index.html
         
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《日本地震工学会関連のニュース》%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

○第6回通常総会(5月22日)
 決算、予算を含む平成17年度事業報告と平成18年度事業計画が承認されまし
た。会長に大町達夫氏、次期会長に北川良和氏が就任され、副会長・理事・監事も
半数が交代して新しい役員がきまりました。近日中に議事の詳細、役員名簿をホー
ムページに掲載する予定です。次号でまたお知らせ致します。

○地震工学会論文集第6巻第2号発行のお知らせ
                                  論文集編集委員会
日本地震工学会では,毎年,論文集を年4回(2,5,7,11月)に電子ジャ
ーナルとして発行しております.論文は日本地震工学会のホームページにてご
覧いただくことができます.本年度(第6巻)の2号が発行されましたので,1号
と合わせて題目と著者を紹介致します.また,論文集編集委員会では,皆様の
論文投稿をお待ちしております.

<2006年5月,第6巻第2号発行>
(論文)
1. 鹿嶋俊英,北川良和,強震記録から推定した9階建免震建物の地震時挙動,pp.1-16
2. 中村晋,秋山充良,澤田純男,安中正,西岡勉,被災度と関連づけたRC橋
梁の損傷確率の評価手法とその適用,pp.17-34
(報告)
3. 清田隆,東畑郁生,khalid Faroop,Obaid Hassan Qureshi,パキスタン
地震被害調査報告,pp.35-57

<2006年2月,第6巻第1号発行>
(論文)
1. 早野洋史,三田彰,FBG ハイブリッドセンサの提案とその活用による構造
損傷検知手法に関する研究,pp.1-10
2. 藤本一雄,翠川三郎,近接観測点ペアの強震記録に基づく地盤増幅度と地
盤の平均S波速度の関係,pp.11-22
3. 森川信之,神野達夫,成田章,藤原広行,福島美光,東北日本の異常震域
に対応するための最大振幅および応答スペクトルの新たな距離減衰式補正係
数,pp.23-41

○第12回日本地震工学シンポジウム・ホームページを公開中
                           12JEES運営委員会
 2006年11月3日(金)〜5日(日)に開催予定の同シンポジウムのホームページ
を以下のURLで公開しています.
 今回は論文投稿から査読,参加登録まですべてWEBベースで行います.情報は順次
追加していきます.
 http://www.12jees.jp/

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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/old/back_number/index.html
で御覧いただけます。 
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
入会・資料等の問い合わせは 
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730- 2830)
にお寄せください。 
         
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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《地震災害情報》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 

<2006年インドネシア・ジャワ島中部の地震の関連情報>
○2006年インドネシア・ジャワ島中部の地震に関する情報をホームページに掲 
載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/disaster/2006/2006indonesia.html

<2005年パキスタンの地震関連情報>
○2005年パキスタンの地震に関する情報をホームページに掲載しています。
 http://www.jaee.gr.jp/disaster/2005/2005pakistan.html

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%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%《お知らせ》%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
○Earthquake Hazard Centre ニュースレター(2006年4月号)
ニュージーランドEarthquake Hazard Centre(EHC)のニュースレター2006年4月号
(Vol.9 No.4)が下記のURLからダウンロードできます.
内容:  The 2005 Kashmir Earthquake: Its affects upon Indian construction
      The 2005 Chile Earthquake
       Retrofitting buildings in Peru
    など
www.vuw.ac.nz/architecture/research/ehc/
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%%%%%%《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%%
○防災科学技術研究所 第5回成果発表会 〜5年間の統括と今後の展開〜
日時:平成18年6月13日(火)10:00〜17:00
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)(茨城県つくば市竹園2-20-3
http://www.epochal.or.jp)
入場料無料・講演概要集: 無料
申し込み先:http://www.bosai.go.jp

○『新潟県中越地域の地形変状調査報告会』
日時:平成18年6月20日(火)13:00〜15:00
場所:(社)土木学会(東京都新宿区四谷)
参加料:無料
詳細:http://www.active-folding.com/

○講習会「性能規定型耐震設計法の現状と課題」
 〜必ずやって来る大地震にどう対処すべきか!〜
 主催:日本地震工学会
 協賛(予定):(社)日本建築学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、
   (社)日本地震学会、(社)日本技術士会、(社)建設コンサルタンツ協会、
   (社)日本コンクリート工学協会
1.日 時:平成18年8月2日(水)10:00〜17:15
2.会 場:建築会館3階(303・304)会議室(東京都港区芝5-26-20 建築会館内)
http://www.jaee.gr.jp/research/res01/res01.html

○STESSA 2006 (Behaviour of Steel Structures in Seismic Areas)
国際会議「地震地域の鋼構造の挙動」の第5回が日本で開かれます。秋山宏教 
授、フェデリ
コ・マッツォラーニ教授、和田章教授らのもと、世界20カ国から130もの論文 
が集まり、多
くの関心と期待が寄せられています。12の国内団体、EERIやNISTなどの13の海 
外団体の後
援または協賛を頂きました。鋼構造建築の設計施工に携わる方々の多数のご参 
加をお待ち
致します。
主催:ナポリ大学フェデリコII、東京工業大学
開催日:2006年8月14日(月)〜17日(木)
会場:東京工業大学すずかけ台キャンパス 大学会館すずかけホール
参加費:一般70,000円(6/15まで) / 一般80,000円(6/16以降) / 学生30,000円 /
同伴者20,000円
詳細:http://www.serc.titech.ac.jp/stessa2006
問合せ:東京工業大学山田研究室 川口 TEL 045-924-5330


○文部科学省21世紀COEプログラム「第8回都市地震防災セミナー」
日時: 平成18年 6月2日(金)14:00-16:00
場所: 東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター 1階国際会議室
http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/seminar_060602.html

○Earthquake Engineering Conference AEES2006(オーストラリア)
日時:2006年11月24-26日
場所:Canberra
アブストラクト締切:6月15日
論文締切:8月15日
http://www.aees.org.au/Articles/2006_AGM/Call%20for%20papers_2006.pdf

○5th International Conference on Seismology and Earthquake Engineering(再掲)
日時: 2007年 5月14-16日
場所: Tehran, Iran
※ アブストラクト締切が7/1に延びました.
http://www.iiees.ac.ir/SEE5

○ Journal of Earthquake Engineering and Structural Dynamics
-Special Issue on Seismic reliability analysis of structures-
原稿締切: 2006年 7月31日
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/112216680/main.html,ftx_abs

○ 4th International Conference on Earthquake Geotechnical Engineering (4ICEGE)
日時: 2007年6月25-28日
場所: Thessaloniki, Greece
http://www.4icege.org/

○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.

 http://www.jaee.gr.jp/event.html

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