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JAEE NEWS No.129 2006/10/2 日本地震工学会ニュース No.129

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# JAEE NEWS No.129 2006/10/2 日本地震工学会ニュース No.129 #
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小学校1年生の息子をもつ会社の同僚が、先日、学校で行われた避難所体験に参加し
たらしい。一晩体育館で過ごすと、親同士の連帯感ができてとても有意義だったとい
います。一方で体育館は予想以上に寝苦しい。私の経験でも体育館の床振動は相当な
もので、頭に振動が響いてとても安眠などできる状況ではありません。地震をタネに
親同士の繋がりが深まる。さらに避難所の辛さを知って、本番では行かなくてもいい
よう自宅の耐震対策を進める契機とする。これぞ地震との理想的な付き合い方と言え
るのではないでしょうか(武村)

※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html

%%%%%%%%%%%%%  《日本地震工学会関連のニュース》  %%%%%%%%%%%%%

○第12回日本地震工学シンポジウム 開催迫る!
 ★シンポジウム事前参加登録〆切 10月10日まで 延長中
                           12JEES運営委員会
 とき:2006年11月3日(金)〜5日(日)
 ところ:東京工業大学 大岡山キャンパス

   現在,論文第一著者以外の連名者など,一般の事前参加申し込みの期限を
10月10日まで延長中です。参加の方は,どうぞお早めに登録願います。
 一般参加費は事前10000円,事後−現地申し込みが12000円
 学生参加者は事前6000円,事後−現地申し込みが7000円となります。
今回の特別企画としては,
 ☆特別講演「失敗学と地震」講師 畑村洋太郎 工学院大学国際基礎工学科・教授
 ☆パネル討論「スマトラ地震津波災害の教訓」
 ☆大学院生から初級技術者のための地震工学の早わかり講義
 ☆技術展示
 ☆スペシャルテーマセッション
などが企画されています。奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

参加登録・詳細は,下記ホームページへどうぞ
 http://www.12jees.jp/
○特別セミナー
「Prof. Nogamiによる地盤と基礎構造物の動的相互作用解析の基礎から応用まで」
日時:平成18年11月14日(火)10:00〜17:00
会場:建築会館3階(302・303)会議室(東京都港区芝5-26-20 建築会館内)
主催:日本地震工学会
協賛:(社)日本建築学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、(社)日本機械学会
受講料:(1)日本地震工学会会員及び協賛各団体所属会員:6,000円(テキスト込み)
  (2)学生会員                  :3,000円(テキスト込み)
  (3)その他一般(上記学会に所属しない方) :8,000円(テキスト込み)
定員:50名(先着順)
詳細:http://www.jaee.gr.jp/event.html
概要:Nogami-Novak法の考案者で世界的に著名な元カリフォルニア大学の野上仁昭先生を
 お迎えして、地盤と基礎構造物の動的相互作用解析について、詳細でしかも平易に解説
 して頂く特別セミナーを企画しました。地盤と基礎構造物の動的相互作用解析に関して
 勉強したいと考えておられる技術者や研究者の方々は、是非ご出席下さい。

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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
____________________________________
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。

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%%%%%%%%%%%%%%%%%   《地震災害情報》   %%%%%%%%%%%%%%%%%

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%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%

○文部科学省21世紀COEプログラム「第9回都市地震防災セミナー」(東京工業大学)
 日時:平成18年10月6日(金)午後2時〜4時
 場所:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター 1階国際会議室
    東京都港区芝浦 3-3-6 TEL:03-5440-9020
 プログラム:
  1) 鉄骨ビルの耐震設計における問題点と将来の展望    山田 哲 助 教授
  2) 人間行動分析からの都市地震防災計画へのアプローチ  大佛俊泰 助 教授
 参加費:無料(参加者には資料配布)
 定員:100名
 申し込み:事前に下記にお申し込みください.
 問合せ先:東京工業大学都市地震工学センター 
  TEL:045-924-5576  FAX:045-924-5199
  office@cuee.titech.ac.jp
  詳細は下記のURL参照
   http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/seminar_061006.html

○シンポジウム 建築・土木構造物の要求性能と地震荷重
 −現状の課題と将来への展望−
日時:10月19日(木) 13:30〜17:30
場所:建築会館ホール/東京都港区芝5-26-20
主催:建築学会 構造委員会 荷重運営委員会 地震荷重比較検討小委員会
定員:200名
参加費:会員(建築学会)3,000円、会員外4,000円、学生2,000円(資料代含む)
詳細: http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1397

○日本地震学会強震動委員会・第11回研究会
主催:日本地震学会・強震動委員会
日時:2006年10月30日(月) 18:30から2時間程度
会場:名古屋国際会議場221ルーム
   名古屋市熱田区熱田西町1番1号
参加登録:不要
参加費 :無料

(講師) 気象庁地震火山部 束田進也氏
「緊急地震速報 -肩を叩かれて,これから揺れますよと言われたら?-」
 震源を決めることは地震学の基礎解析の一つです。近年のコンピュータや通
信 ネット ワークの飛躍的な高速化によって、震源を早く決めれば、強く揺れ
る 前 にあらかじめ 強く揺れることを報知し、防災対応をとることができる
可能 性が 出てきました。その 歴史と科学的な背景、最新情報についてお話しま す。

(講師) 総務省消防庁消防大学校消防研究センター 座間信作氏
「石油タンクのスロッシングに関する諸問題」
 2003年十勝沖地震では、苫小牧の製油所において石油タンクのスロッシ
ン グによ る甚大な被害が発生しました。その直後から総務省消防庁では石油
タ ン クのスロッシ ングに係る設計水平震度の見直し、浮き屋根の強度に関
する 検 討、消火方法などにつ いての見直しを行い、2005年1月に技術
基準を 改定 しました。しかし、石油タン クのスロッシングに係る入力地震
動、浮き 屋根挙 動などについては、まだ明らかとな っていない幾つかの問
題がありま す。今後 の石油タンクの地震時安全性確保にとって 重要なこれ
らの諸問題に ついてお話 します。

詳しくは下記ページをご覧下さい。
http://www.mmjp.or.jp/kyosindo/whatsnew/kenkyukai/top.html

○第9回地震防災技術懇話会
講師:野上仁昭博士「米国での長年の研究生活を振り返る:人生様々」
主催:土木学会、後援:日本地震工学会
日時:11月13日(月)、16:00〜18:00
場所:土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地
定員:70 名
参加費:土木学会正会員2,000円 非会員2,500円 学生500 円
申込方法:土木学会HP行事案内( http://www.jsce.or.jp/event/frameset.htm

○第34回地盤震動シンポジウム
日時:11月30日(木)、9:30〜17:40
場所:建築会館ホール/東京都港区芝5-26-20
主催:建築学会 構造委員会 振動運営委員会 地盤震動小委員会
定員:200名
参加費:会員(建築学会)5,000円、会員外6,000円、学生3,000円(資料代含む)
詳細: http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2006/061130.pdf


○「強震動予測−その基礎と応用」第6回講習会のお知らせ
主催:日本地震学会・強震動委員会
日時:平成16年12月8日(金) 9:30〜17:30(受付開始 9:00)
会場:東京工業大学田町キャンパス(JR田町駅すぐ)
   キャンパス・イノベーション・センター(CIC) 1階 国際会議室
   〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
概要:強震動委員会では,地震動評価に携わる技術者・実務者の方々に強震動
予測の最新技術をご理解いただき,各方面で応用いただきたく講習会を実施し
ております。今年度は,強震動研究の一般への紹介を試みた書籍「地震の揺れを
科学する−みえてきた強震動の姿」(東大出版会)をテキストのひとつとして,
その著者達が,特に重要なトピックスについてノウハウを掘り下げます。これ
まで受講された方々を含めて,奮ってご参加下さいますよう,お願い致します。

スケジュール,参加費,申し込み方法など,詳しくは下記にアクセス下さい。
http://www.mmjp.or.jp/kyosindo/whatsnew/koushuukai.html

○ インド地震工学シンポジウム:The 13 th Symposium on Earthquake Engineering
 日程:2006年12月18日-20日
 場所:Roorkee, インド
 URL: http://www.iitr.ernet.in/common/symposia/pages/about.htm
 梗概締切:2006年8月1日
 論文受領:2006年10月1日
 全論文提出期限:2006年10月15日
 E-mail: 13see@iitr.ernet.in

○ Computational Methods in Structural Dynamics and Earthquake Engineering
 日程:2007年6月13日-15日
 場所:Rethymno, Crete, Greece
 URL: http://www.eng.ucy.ac.cy/compdyn2007
 梗概締切:2006年10月15日
 論文受領:2006年11月30日
 全論文提出期限:2007年2月28日
 連絡先:Institute of Structural Analysis and Seismic Research
   National Technical University of Athens
   Zografou Campus, Athens 15780
   Greece
 E-mail: compdyn2007@central.ntua.gr

○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
 http://www.jaee.gr.jp/event.html

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