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JAEE NEWS No.130 2006/10/15 日本地震工学会ニュース No.130

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# JAEE NEWS No.130 2006/10/15 日本地震工学会ニュース No.130 #
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今年で12回目を迎える日本地震工学シンポジウムが、これまでご案内していますよう
に11月3〜5日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催されます。2001年に発足した日
本地震工学会が今回初めて、そして今後継続して幹事学会となります。そのようなこ
とから運営委員会より、特別講演や早わかり講義など、これまでにない企画が出され
ています。また前回からの4年の間に、国内では新潟県中越地震や十勝沖地震など、
国外ではスマトラ沖地震やパキスタンでの地震など大きな災害が発生しました。さら
には内閣府より首都直下地震の被害想定が発表されるなど、今回のシンポジウムで取
り上げられるであろう地震防災に関わる話題は極めて豊富です。ぜひ多くの方々に参
加頂き、お互いに有意義な時間を過ごせればと思います。(末冨)

※ 日本地震工学会のホームページ:http://www.jaee.gr.jp/index.html

%%%%%%%%%%%%%  《日本地震工学会関連のニュース》  %%%%%%%%%%%%%

○第12回日本地震工学シンポジウム運営委員会からのお知らせ
 とき:2006年11月3日(金)〜5日(日)
 ところ:東京工業大学 大岡山キャンパス
 日程・プログラム・発表要領など詳細は下記HPにあります。
 http://www.12jees.jp/

今回,特別企画として,
 ☆特別講演「失敗学と地震」講師 畑村洋太郎 工学院大学国際基礎工学科・教授
 ☆パネル討論「スマトラ地震津波災害の教訓」
 ☆大学院生から初級技術者のための地震工学の早わかり講義
 ☆技術展示
 ☆スペシャルテーマセッション
などが企画されています。奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

○特別セミナー
「Prof. Nogamiによる地盤と基礎構造物の動的相互作用解析の基礎から応用まで」
日時:平成18年11月14日(火)10:00〜17:00
会場:建築会館3階(302・303)会議室(東京都港区芝5-26-20 建築会館内)
主催:日本地震工学会
協賛:(社)日本建築学会、(社)土木学会、(社)地盤工学会、(社)日本機械学会
受講料:(1)日本地震工学会会員及び協賛各団体所属会員:6,000円(テキスト込み)
     (2)学生会員                :3,000円(テキスト込み)
     (3)その他一般(上記学会に所属しない方)  :8,000円(テキスト込み)
定員:50名(先着順)
詳細:http://www.jaee.gr.jp/event.html
概要:Nogami-Novak法の考案者で世界的に著名な元カリフォルニア大学の野上仁昭先生を
 お迎えして、地盤と基礎構造物の動的相互作用解析について、詳細でしかも平易に解説
 して頂く特別セミナーを企画しました。地盤と基礎構造物の動的相互作用解析に関して
 勉強したいと考えておられる技術者や研究者の方々は、是非ご出席下さい。

○E-ディフェンス公開実験見学会
日時:平成18年10月30日(月) 14:00〜
対象:RC建物震動実験(3層、補強あり試験体)
参加費:無料(ただし、下記送迎バス費用2500円:他の交通手段より安価)
参加人数:50名(先着順、定員になり次第締め切ります)
スケジュール:
 13:00 JR新神戸駅発(送迎バス)
 13:45 E-ディフェンス(防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター)着
 14:00 震動破壊実験見学
 16:15 E-ディフェンス出発
 17:00 JR新神戸駅着
申込先:日本地震工学会 E-ディフェンス公開実験見学会事務局 鴫原宛
    E-mail:office@general.jaee.gr.jp
申込締切:10月23日(月)

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JAEE NEWSのバックナンバーは
http://www.jaee.gr.jp/stack/back_number/index_2007.html で御覧いただけます.
JAEE NEWSへのお問い合わせ・ご意見は admin-n@news.jaee.gr.jp にお寄せください。
____________________________________
入会・資料等の問い合わせは
事務局(office@general.jaee.gr.jp, 電話:03−5730−2831,FAX:03-5730-2830)にお寄せください。

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%%%%%%%%%%%%%%%%%   《地震災害情報》   %%%%%%%%%%%%%%%%%

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%%%%%%% 《行事案内行事予定・論文募集(関連学協会を含む)》%%%%%%%

○シンポジウム 建築・土木構造物の要求性能と地震荷重
 −現状の課題と将来への展望−
日時:10月19日(木) 13:30〜17:30
場所:建築会館ホール/東京都港区芝5-26-20
主催:建築学会 構造委員会 荷重運営委員会 地震荷重比較検討小委員会
定員:200名
参加費:会員(建築学会)3,000円、会員外4,000円、学生2,000円(資料代含む)
詳細:http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1397

○日本地震学会強震動委員会・第11回研究会
主催:日本地震学会・強震動委員会
日時:2006年10月30日(月) 18:30から2時間程度
会場:名古屋国際会議場221ルーム
   名古屋市熱田区熱田西町1番1号
参加登録:不要
参加費 :無料

(講師) 気象庁地震火山部 束田進也氏
 「緊急地震速報 -肩を叩かれて,これから揺れますよと言われたら?-」
震源を決めることは地震学の基礎解析の一つです。近年のコンピュータや通
信ネットワークの飛躍的な高速化によって、震源を早く決めれば、強く揺れ
る前にあらかじめ 強く揺れることを報知し、防災対応をとることができる
可能性が出てきました。その歴史と科学的な背景、最新情報についてお話します。

(講師) 総務省消防庁消防大学校消防研究センター 座間信作氏
「石油タンクのスロッシングに関する諸問題」
 2003年十勝沖地震では、苫小牧の製油所において石油タンクのスロッシ
ングによ る甚大な被害が発生しました。その直後から総務省消防庁では石油
タンクのスロッシ ングに係る設計水平震度の見直し、浮き屋根の強度に関
する検討、消火方法などにつ いての見直しを行い、2005年1月に技術
基準を 改定 しました。しかし、石油タン クのスロッシングに係る入力地震
動、浮き 屋根挙 動などについては、まだ明らかとな っていない幾つかの問
題があります。今後の石油タンクの地震時安全性確保にとって重要なこれ
らの諸問題についてお話します。

詳しくは下記ページをご覧下さい。
http://www.mmjp.or.jp/kyosindo/whatsnew/kenkyukai/top.html

○第9回地震防災技術懇話会
講師:野上仁昭博士「米国での長年の研究生活を振り返る:人生様々」
主催:土木学会、後援:日本地震工学会
日時:11月13日(月)、16:00〜18:00
場所:土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地
定員:70 名
参加費:土木学会正会員2,000円 非会員2,500円 学生500 円
申込方法:土木学会HP行事案内(http://www.jsce.or.jp/event/frameset.htm

○第34回地盤震動シンポジウム
日時:11月30日(木)、9:30〜17:40
場所:建築会館ホール/東京都港区芝5-26-20
主催:建築学会 構造委員会 振動運営委員会 地盤震動小委員会
定員:200名
参加費:会員(建築学会)5,000円、会員外6,000円、学生3,000円(資料代含む)
詳細: http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2006/061130.pdf

○「強震動予測−その基礎と応用」第6回講習会のお知らせ
主催:日本地震学会・強震動委員会
日時:平成16年12月8日(金) 9:30〜17:30(受付開始 9:00)
会場:東京工業大学田町キャンパス(JR田町駅すぐ)
   キャンパス・イノベーション・センター(CIC) 1階 国際会議室
   〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
概要:強震動委員会では,地震動評価に携わる技術者・実務者の方々に強震動
予測の最新技術をご理解いただき,各方面で応用いただきたく講習会を実施し
ております。今年度は,強震動研究の一般への紹介を試みた書籍「地震の揺れを
科学する−みえてきた強震動の姿」(東大出版会)をテキストのひとつとして,
その著者達が,特に重要なトピックスについてノウハウを掘り下げます。これ
まで受講された方々を含めて,奮ってご参加下さいますよう,お願い致します。

スケジュール,参加費,申し込み方法など,詳しくは下記にアクセス下さい。
http://www.mmjp.or.jp/kyosindo/whatsnew/koushuukai.html

○第56回理論応用力学講演会
主催:日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
共催:日本機械学会、日本地震工学会、など
日時:2007年3月7日(水)-9日(金)
場所:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
講演申込締切:2006年10月17日(火)
詳細:http://www.jsme.or.jp/nctam/

○ Computational Methods in Structural Dynamics and Earthquake Engineering
 日程:2007年6月13日-15日
 場所:Rethymno, Crete, Greece
 URL:http://www.eng.ucy.ac.cy/compdyn2007
 梗概締切:2006年10月15日
 論文受領:2006年11月30日
 全論文提出期限:2007年2月28日
 連絡先:Institute of Structural Analysis and Seismic Research
       National Technical University of Athens
       Zografou Campus, Athens 15780
       Greece
 E-mail:compdyn2007@central.ntua.gr

○ニュージーランド地震工学会大会
 性能設計をテーマに行われます。
 日程:2007年3月30日-4月1日
 梗概締切:2006年11月3日
 全論文提出期限:2007年2月5日
 URL:http://www.nzsee.org.nz/
 連絡先:Derek Wilshere
       New Zealand Society for Earthquake Engineering
       Wellington
 E-mail:secretary@nzsee.org.nz

○その他の行事等は下記のページをご覧下さい.
 http://www.jaee.gr.jp/event.html

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