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日本地震工学会論文集・特集号「災害とリモートセンシング」の発行と論文・報告の募集について

1.特集号の目的

 2004年新潟県中越地震、2007年中越沖地震、2008年岩手・宮城内陸地震など、海外では2004年スマトラ沖地震津波、2008年ミャンマー・サイクロン水害、2008年中国四川地震など、国内外で地震や津波など大規模な自然災害が多発していますが、近年、被害情報の収集手段や平常時の空間データ取得手段としてリモートセンシング技術が活用されてきています。2006年度に設置した「リモートセンシング技術を用いた災害軽減に関する研究委員会」では大規模災害発生時の被害情報の迅速な取得を目指し、合成開口レーダによる被災地検出、高分解能光学衛星画像を用いた家屋被害の判読、空間情報処理技術、平常時の空間データ整備等について幅広く検討し、2008年度大会ではオーガナイズド・セッション「リモートセンシングによる災害把握」を企画し、活発な討議が行われました。本特集号はこれまでの活動成果を論文として収めるとともに、関連する研究論文を広く公募して、地震工学の分野にリモートセンシング技術を浸透させていきたいと考えています。

2.特集号・編集委員長および委員

  • 山崎文雄(委員長:千葉大学大学院工学研究科)
  • 翠川三郎(東京工業大学大学院総合理工学研究科)
  • 松岡昌志(産業技術総合研究所情報技術研究部門)
  • 庄司 学(筑波大学大学院システム情報工学研究科)

3.スケジュール予定

  • 2009年 6月  :論文・報告の応募申し込み(6月末に締切り)
  • 2009年 6月中旬:原稿受付(7月末に投稿締切り)
  • 2009年 7月〜 :査読期間
  • 2009年12月末 :発行

4.応募申込み

 本特集号に論文または報告の投稿を希望される方は、メールの件名(表題)に「特集号申込み」と明記し、本文に

  • 氏名・所属・会員番号(会員の方のみ記載.その他の方は会員外と明記)
  • 連絡先(メール・電話・FAX)
  • 論文タイトル
  • 論文種別(論文/報告)
       ノートを希望の方は応募申し込みの前に、submit@journal.jaee.gr.jp に ご連絡下さい。

  を記入のうえ、下記アドレスまでお送りください。

     メール送付先: submit@journal.jaee.gr.jp

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