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津波災害の軽減方策に関する研究委員会

1.委員会の目的

 津波対策は防災施設、地域防災計画、防災体制の3本柱からなる。本委員会は、防災施設を中心に据えて、津波災害の軽減方策の研究・提案を行う。防災施設は防浪ビル、避難ビル、防潮林等を含めて広くとらえる。外力は津波や漂流物によるものを中心とするが、地震力も極力考慮する。そして、委員会の研究成果を広く社会に還元して、地域社会の津波防災力の向上に貢献することを目的とする。

2.事 業

 委員会は上記の目的を達成するために次に掲げる事業を行う。

  • 津波災害の軽減方策における新旧課題の明確化と解決の方向づけ
  • 現状の防災施設の機能と限界の把握
  • 防災施設を中心に据えた津波災害の軽減方策の研究と提案
  • 研究成果に関する報告会の開催
  • 研究成果に関する刊行物の発刊
  • その他委員会の目的を達成するために必要な事項

3.委員会委員(敬称略)

有川太郎 (独法 港湾空港技術研究所 津波防災研究センター) 幹事
石川忠志 (鹿島建設 建築設計本部 構造設計統括グループ)
今村文彦 (東北大学大学院 付属災害制御研究センター)
運上茂樹 (独法 土木研究所 耐震研究グループ)
奥田泰雄 (独法 建築研究所 構造研究グループ)
日下部毅明 (国土交通省 国土技術政策総合研究所 危機管理技術研究センター)
藤間功司 (防衛大学校 システム工学群 建設環境工学科)
松冨英夫 (秋田大学 工学資源学部 土木環境工学科) 委員長

 ただし,委員会の目的を達成するために,必要に応じて2名程度を限度に委員を追加する場合がある。

4.設置期間

 設置期間は平成17年6月から平成20年5月までの3年間とする。

5.議事録

  • 平成17年度 第1回委員会(日時:2005年08月12日(水)13:30〜15:30) 詳細へ
  • 平成17年度 第2回委員会(日時:2005年10月06日(水)13:30〜16:30) 詳細へ
  • 平成17年度 第3回委員会(日時:2005年12月20日(火)13:00〜16:30) DOWNLOAD
  • 平成18年度 第1回委員会(日時:2006年07月04日(火)13:00〜16:00) DOWNLOAD
  • 平成18年度 第2回委員会(日時:2006年11月24日(金)13:30〜17:00) DOWNLOAD
  • 平成18年度 第3回委員会(日時:2007年03月15日(木)13:30〜17:00) DOWNLOAD
  • 平成19年度 第1回委員会(日時:2007年09月13日(木)13:35〜16:40) DOWNLOAD

6.報告

  • ソロモン津波調査(2007年4月20〜25日) DOWNLOAD
  • 津波災害の軽減方策に関する研究委員会報告書(2008年5月) 詳細へ
  • 2007年ソロモン諸島地震津波調査報告 詳細へ
  • 2009年サモア地震津波調査報告 詳細へ
  • 2010年チリ地震津波調査報告 詳細へ

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