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日本地震工学会第10回理事会議事録(案)

A. 日時:2001年11月14日(水) 17:30〜20:00

B. 場所:建築会館 301号室

C. 提出資料

資料10-1 前回議事録
資料10-2 2001年度10月分会務報告 (中原理事)
資料10-3 2001年度10月分会計報告 (郡氏)
資料10-4 2001年10月の正会員・学生会員入会申込者 (河村理事)
資料10-5 第1回日本地震工学研究発表・討論会プログラム(家村理事)
資料10-6 第6回「震災対策技術点2002」開催に伴う後援名義の使用について(中原理事)
資料10-7 会費未納者の対応(中原理事)
資料10-8 海外入会者の対応について(中原理事)
資料10-9 国土セイフティネットシンポジウム(中原理事)
資料10-10 ニューズレターの名称募集等(西谷理事)

D. 出席者

岡田会長、土岐次期会長、石原、小谷、片山各副会長
家村、河村、川島、工藤、塩原、鈴木、中原各理事、北川監事
事務局:郡
委任状提出:入倉副会長、大町、久保、中島、西谷、松本、安田各理事、伯野監事
欠席:北村、濱田、布村各理事

E. 議事

1. 開会
 出席数が議決に必要な数である過半を超えていることを確認の上、岡田会長が開会を宣言した。

2. 前回議事録の確認(資料10-1)
 前回議事録を確認し承認された。

3. 報告事項
(1)会務報告(資料10-2)
 中原総務理事から10月の会務状況の報告があった。事務局にプリンターを新規購入する提案があった。事務消耗品費から購入することが承認された。

(2)会計報告(資料10-3)
 郡氏が平成13年4月1日から同年10月30日までの収入・支出の状況を報告した。
収支は、順調で予算通りに推移していることを確認した。旅費交通費の支出が予算より低くとどまっていることについて話題となった。次年度の予算立案までにはその対策を検討することとした。
 
4. 議題

(1)入会者、退会者の承認(資料10-4)
 河村会員理事が、2001年10月11日以降11月17日までに、正会員18名、学生会員10名、法人会員6社の入会申し込みがあったことを報告し、すべての入会を承認した。この結果、正会員数が1379、学生会員数が88、法人会員数は41となった。

(2) 日本地震工学研究発表・討論会の最終実施案(資料10-5)
 家村理事が11月28日から3日間の予定で実施される第1回の日本地震工学研究発表・討論会の最終実施案を次のように報告し、承認された。予稿集の表紙のデザインがあわせて回覧された。
 ・開会式の後の地震工学会部会案内では、論文集について久保理事に報告をお願いする。
 ・外国人特別後援者紹介と各講演の司会は、小谷、土岐副会長、鈴木理事に担当をお願いする。
 ・学術会議地震工学専門委員会委員長の講演の司会を、工藤理事にお願いする。
 ・最終的に発表は320名となった。概要集は印刷中である。
 ・懇親会は、武村理事に司会をお願いする。乾杯は表先生に依頼する。
 ・目標の500人参加が達成できるよう、発表者外の共著者の参加を促していただきたい。
 ・各発表会場には、発表用にOHPとLCDプロジェクターを準備している。
 ・11月28日に外国人招待講演者と会長・副会長他の夕食会が計画されているので、該当者には個別に案内をする。
 ・学術会議との共催であるため、参加費を徴収することができないので、資料代を集める。
 ・発表者のおよそ1割に会員資格がないが、今年度は例外措置として、非会員の発表者には入会をすすめるが、会員資格を要求しないこととした。これは、学術会議との共催であること、Organized Sessionでは会員外の方に発表をお願いしていることによるものである。

(3) 第6回「震災対策技術展2002」後援名義について(資料10-6)
 岡田会長から、前回理事会で報告された後援依頼について神戸国際観光コンベンション協会より正式な申請があり受理したことが報告され、後援が承認された。

(4) 会費未納者への対応について (資料10-7) 
 中原理事から会費未納者の氏名のリストが資料として配付された。リスト中の会員と個人的に面識のある理事は、直接会費納入を働きかけることとした。今後は、会費未納者に対して、以下のように扱うことを決定した。
 ・2001年7月以前に入会申し込みをしたが、会費請求に応じていない方には会員サービスの停止を通告する。
 ・2001年8月以降の入会申込者は、会費請求手続きをとり、会費納入がない場合は12月以降に会員サービスを停止する。
 ・12月以降の入会申込者は、理事会で入会承認を経て会費請求書を送付し、会費納入を確認してから、会員証の発送と会員サービスを開始する。
(5) 海外入会者への対応について (資料10-8)
  中原理事より、海外からの入会申し込みに対する事務局の対応方針が報告され、承認された。当面、外国人会員に対するサービスとして、JAEE Newsの有用な部分を小谷副会長と中島理事が翻訳して、広報委員会からホームページに掲載することが承認された。また、論文集をできるだけ早く立ち上げるように要請された。

4. 懇談事項

(1) 国土セーフティーネットシンポジウムの準備状況(資料10-9)
 2002年2月14日の標記シンポジウムについて、予定人数300人のところ200人の部屋しか確保できないと事務局に連絡があったことが報告された。担当の安田理事に連絡をとって、調整を図っていただくこととした。
 
(2) ニューズレターの正式名称およびニックネーム (資料10-10)
 中原理事から、都合で欠席の西谷理事から事務局に入ったファックスのメモが紹介された。内容は、ニックネームの募集方法を提案したもの。これについて、次の意見があった。
 ・会費免除は好ましくない。記念品ならばよい。
 ・前回議事録で承認された5名の選考委員に、西谷理事を追加する。
 ニューズレターの正式名称と、ニックネームの募集方法の決定は、次回に延期することとした。

(3) バックアップオフィス
 中原理事から、電子化された事務局の情報を災害時に備えて、バックアップする必要があることが口頭で報告された。その具体的な方法について今後も検討を継続していくこととした。

(3) その他 
 岡田会長より、次回から理事会を隔月で開催することが提案され承認された。その結果、次回以降の理事会の予定は以下の通り。
 次回 2002年1月16日(水)
 以下 3月13日(水)、4月17日(水)、5月15日(水)
 定例会員総会  5月22日

記録者:塩原 等

議事録確認
         平成13年  月  日
           会 長    岡田 恒男 印
         平成13年  月  日
           副会長    小谷 俊介 印 

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