ホーム日本地震工学会

日本地震工学会第6回理事会議事録(案)

日本地震工学会第6回理事会議事録

A.日時:2001年6月20日(水)17:30〜20:30

B.場所:建築会館301号室

C.提出資料

資料6-1 前回議事録
資料6-2 2001年度5月分会務報告(中原理事)
資料6-3 2001年度5月分会計報告(郡氏)
資料6-4 2001年度5月の正会員・学生会員・法人会員申し込み者(河村理事)
資料6-5 LAEEへの国内組織の届け出手続き(岡田会長)
資料6-6 英文規約案(小谷副会長)
資料6-7 建築学会への確認書案(小谷副会長)
資料6-8 事業企画活動について(安田理事)
資料6-9 欠番
資料6-10 今年度の日程について(岡田会長)
資料6-11 会員名簿について(河村理事)
資料6-12 国際関係の活動について(中島理事)
資料6-13 法人会員の勧誘について(河村理事)
資料6-14 高速道路調査会よりの原稿依頼(中原理事)
資料6-15 会誌No.2について(西谷理事)
別途配布資料 日本地震工学会役員一覧と分掌(岡田会長)

D.出席者

岡田会長、入倉、石原、小谷各副会長、河村、鈴木、川島、中島、中原、西谷、安田各理事、伯野、北川各監事
事務局:郡
委任状提出:片山副会長、北村、工藤、久保、濱田、大町、塩原、松本各理事
欠席:土岐次期会長、家村、布村各理事

E.議事

1.開会

岡田会長が定足数確認の上開会を宣言した。理事会内部では、個人会員2000名、法人会員会費総額500万円を目標としたい旨の挨拶があった。

2.前回議事録の確認(資料6-1)

議題(6)その他(資料5-7-1)について、ICOSSARの件とLAEEの件は、改行して2つの内容がわかるようにする。ICOSSARの部分につき、日本地震工学会が協賛することが承認された旨を記述することになった。

3.報告事項

(1)平成13年度通常総会の報告(別途配布資料)
岡田会長が、役員の担当事項について、会長事故あった場合の継承順位として、片山副会長を第一副会長とすることと中原理事を後藤前理事の後任として総務理事とすることを確認した。他の理事、監事の分掌は前年度と同じとすることとした。
第1回通常総会では、予算ならびに事業計画が承認されたことを報告した。また、河村理事および松本理事は会員理事とし、括弧内の担当はつけないこととなった。

(2)会務報告(資料6-2)
中原理事が前回理事会以降の会務を報告した。法人会員DB作成費用は人件費から、また自動振込み用プログラムの費用は事務委託費から支出することが承認された。

(3)会計報告(資料6-3)

事務局郡氏が平成13年5月1日から5月31日までの収入・支出の状況ならびに財産目録につき報告した。

4.議題

(1)入会者、退会者の承認(資料6-4)
河村会員理事から、2001年5月10日以降6月15日までの正会員24名、学生会員1名、法人会員9社の申し込みが報告され、全員全社の入会が承認された。この結果、正会員が1306名、学生会員が52名、法人会員が9社となった。岡田会長が、現在お願いしている法人会員勧誘で、他の分野にもこれからお願いするので、その分野に関係する理事は、紹介者としてのサイン等の協力をお願いしたいとの依頼があった。

(2)LAEEへの国内組織の届け出手続きについて(資料6-5)
岡田会長が、LAEEへの届け出資料として、申込書案、英文規約案と会員リスト並びに震災予防協会の辞退届案が準備できたので、片山副会長(LAEE事務局長)経由で提出したいとの発言があり、申込書の内容を現在のものに更新して、提出することが承認された。また、申請のSecretariatとして小谷副会長、E-Mailアドレスとして事務局を記載することが承認された。

(3)英文規約案について(資料6-6)
小谷副会長より、英文規約案の説明があり、付則に発足年月日を追加して、本会英文規約とすることが承認された。

(4)建築学会への確約書(資料6-7)
小谷副会長より、現在日本地震工学会が震災予防協会から事務所を転貸借いることから、建築学会に対し、確約書を提出しなければならないことを説明し、震災予防協会の了承を得て、提出することが承認された。

(5)事業企画活動について(資料6-8)
安田理事が、5月29日開催したエルサルバドル地震・インド西部地震講演会の収支決算につき最終的には多少の黒字になるとの報告を行った。梗概集は事務局に30部保管し、残部は法人会員入会者に対し、無料で送付することが承認された。

4.懇談事項

(1)今年度の日程について(資料6-10)
岡田会長が今年度の理事会日程ならびに現在決定している講演会日程を報告した。8月承認の会員申し込みについては、事務局より総務副会長、会員理事に資料送付し、承認を諮ることとし、9月に理事会にて追認を行うことが承認された。

(2)会員名簿について(資料6-11)
河村理事が、会員名簿作成案を説明し、平成14年11月刊行を目指したい旨、提案した。ペーパーベースと電子媒体の両方を検討すること、電子媒体におけるセキュリティ等の検討を行い次回再提案することが決定した。

(3)論文集編集委員会の作業進行状況捗捗状況
川島理事が論文の和文と英文の執筆要項をほぼ整備し、来週の論文集編集委員会で最終的にまとまることを報告した。

(4)部会活動について
1)国際関係の活動について(資料6-12)
中島理事が、LAEE創立通知を15ヶ国に4月に引き続き行ったこと、各部会の国際対応の意見の収集を行ったこと並びにEERIの国際活動ProposalがAlcocer理事より来たことが報告された。EERIに対しては、LAEEは、Chapterではなく、Partnershipで連携することとし、その窓口を中島理事が担当することが承認された。また、各部会活動の英文対応の状況について報告した。
2)法人会員の勧誘について(資料6-13)
河村理事より法人会員のお願いを行っていることと法人会員証の案が報告され、各部会の国際対応の状況を見ながら、タイミングを図ってホームページに掲載することが承認された。岡田会長より、法人会員獲得のため、土木、機械、コンサルタント関連また自治体なども勧誘対象とし、その分野に近い理事の協力を得ながら入会のお願いをしていくことが提案された。
3)会誌No.2の状況報告(資料6-15)
西谷理事から、会誌の内容が報告され、間もなくホームページに掲載できるとの報告があった。会誌のニックネームの公募を行い、来年のVol.2から名称として使いたいとの報告があった。
4)各部会、各委員会へのお願い
中原理事より、各部会および各委員会で作成した議事録は事務局宛メールで送付いただきたい旨のお願いがあった。
5)高速道路調査会よりの原稿依頼(資料6-14)
中原理事より、日本地震工学会宛に原稿依頼があり、岡田会長が発足の経緯、活動の基本方針について執筆することが報告された。
6)その他
小谷副会長より、本会規約における名誉称号の制度につき、総務部会で検討を開始することが提案され、承認された。

記録者:中原 光春

このページの上部へ