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日本地震工学会第14回理事会議事録(案)

A. 日時: 2002年5月15日(水) 17:30〜20:00

B. 場所:建築会館301号室

C. 出席者:
 岡田会長、土岐次期会長、石原、小谷、片山各副会長
 家村、河村、大町、北村、工藤、中原、塩原、鈴木、西谷、濱田、松本、安田各理事、伯野、北川各監事、事務局郡氏
 委任状提出:入倉副会長、川島、久保、中島各幹事
 欠席:布村理事

D. 提出資料
資料14-1 第13回議事録
資料14-2 会務報告(中原理事)
資料14-3 2002年度4月分会計報告(濱田理事)
資料14-4 会員の入・退会の申し込み状況(河村理事)
資料14-5 平成14年度日本地震工学会新任理事候補者(岡田会長)
資料14-6 日本地震工学会選挙規則改正案(塩原理事)
資料14-7-1 通常総会議案(中原理事)
資料14-7-2 通常総会運営シナリオ(中原理事)
資料14-8 通常総会展示配置(中原理事)
資料14-9 通常総会委任状の集計状況(中原理事)
資料14-10 特別講演会に関して(安田理事)
資料14-11 地震工学ニューズレターニックネーム募集(西谷理事)

E. 議事

1. 開会
 出席数が議決に必要な数である過半を超えていることを確認の上、岡田会長が開会を宣言した。

2. 前会議事録の確認(資料14-1)
 前回議事録を確認し承認された。

3. 報告事項

(1) 会務報告(資料14-2)
 中原理事が次ぎの通りのとおり4月の会務を報告した。会費納入の処理、総会案内の発送をした。メールのない会員41名にニュース31、32号を郵送した。事務局整備のため、新規に机一台、椅子一脚、および、2台目のパソコンとプリンターを購入した。監事の監査が行われた。

(2) 平成14年4月分会計報告(資料14-3)
 濱田理事より、4月分の収支決算報告案と財産目録が提出され、内容について簡単に報告があった。

4. 議題

(1) 入会者、退会者の承認(資料14-4)
 河村会員担当理事が、平成14年4月13日から5月10日までの入退会の申し込み状況について報告した。入会は個人会員3であり、退会は、正会員6、学生会員1、法人会員1であった。すべての入・退会を承認した。その結果現在の会員数は、正会員1387、学生会員87、法人会員47となった。

(2) 次期新任理事の内諾について(資料14-5)
 平成13年度で退任する7名の交代理事の選任にあたって、岡田会長から本人に内諾を得た7名の最終候補者リストが提出された。この7名が通常総会で会長から提案され、総会での選任の手続きを受けることとなった。

(3) 選挙規則の改正について(資料14-6)
 塩原理事から、通常総会で提案する選挙規則改正案と主旨が次のように説明された。今の選挙規則第12条第2項2号は、理事から選出される2名の選挙管理委員の任期を実質2年と定めているが、会長の任期は1年なのに会長を補佐する機関である選挙管理委員の任期が2年と長いのは不合理であり1年ごとに更新する方が良いと判断されるので、選挙管理委員の任期も1年になるように規則改正を提案する。また、この主旨から選挙管理委員の再任の制限については特に定めない。選挙規則の改正は、この提案通りで通常総会の議案として諮ることを承認した。

(4) 総会議案書について(資料14-7-1、資料14-7-2)
 中原理事より、第2回の通常総会議案書案と運営シナリオが提出されたので、内容の確認を行った。次の指摘を踏まえた修正を行い、中原理事に以降の資料作成を一任した。
 ・第2号議案の収支決算報告の中に当初予算になかった法人化積み立て金があり、会員にはその経緯を今まで説明してこなかったので、第2号議案の前に説明が必要である。
 ・第4号議案の「平成13年度」は「平成14年度」とする。
 ・第7号議案は、選挙規則の改訂に関する内容を第7号議案(新)に、選挙管理委員会委員選出に関する内容を第8号議案(新)に分割する。第8号以降の議案は議案番号を1ずつ繰り下げる。
 ・平成14年度選挙管理委員は、交代理事の選任と選挙規則の改正が通常総会で認められれば、理事から選出する委員2名に塩原理事と小長井新理事をあてる。理事以外から選出する2名は、候補者を植竹富一氏と大保直人氏とし、内諾を得た上で通常総会に提案し承認を受けるものとする。
 ・第9号議案の「平成14年度の事業計画」は、平成14年度に特に重要となる事項については、通常総会において、第9号議案の説明とは別に、土岐新会長が新任の挨拶に含めて説明する。内容は、(1)法人化にむけて、(2)会員増強、(3) 学術委員会の発足の3つを含むことになる。
 ・平成14年度の事業計画では、8号の3会誌編集委員会の活動は、もう少し詳しい説明の資料とすることを西谷理事に依頼する。
 ・議長役は岡田会長が勤める。
 ・総会の進行役は、大町理事が当日都合で出席できないため中原理事が代わりを勤める。

(5) 総合展示について(資料14-8)
 通常総会時に展示を行う9団体が使用できる展示場所の配置計画が提案され了承された。

4. 懇談事項
(1) 震災予防協会事務局担当者の異動について
 岡田会長から、震災予防協会の事務局郡氏の退職の後、後任予定の五老海(いさみ)氏(前土木学会事務局長)が紹介され、簡単な挨拶があった。

(2) 総会委任状の集計状況報告(資料14-9)
 中原理事より、総会の出欠回答の集計の途中経過が報告された。出席委任状の数は、既に議案の議決に必要な数に達していることを確認した。

(3) 特別講演会について(資料14-10)
 安田理事から、テーマ「我が国の今後の地震対策のあり方について」で、次の2種類の特別講演会が提案された。1) は、700人規模の会場、地震工学会主催、内閣府共催で、4名の基調講演とパネルディスカッションを行うもの、2)は、 100人規模の会場、地震工学会主催、3名の講演からなる。それぞれの講演会は内容・対象者が異なるので、それぞれ独立した講演会として両方とも計画を進めることとなった。

(4) 来期理事会の日程案
 来期理事会開催は、最初の2回が6月12日(水)、7月10日(水)とし、いずれも午後5:00からとなることを確認した。以降の日程については、次回の理事会で決定する。

(5) 地震工学会のニューズレターのニックネーム(資料14-11)
 西谷理事より、公募したニックネームは2名からしか応募がな良い名称の応募がなかたので、今回は採用該当名はないものとすることを了承し、その結果を会員にニュースで連絡する手続きをとることとした。

(6) その他
 震災予防協会ニュースに、地震工学会年次研究・討論会の開催状況に関する報告が掲載されたことが披露された。

記録者:塩原 等
議事録確認
         平成14年  月  日
           会 長    岡田 恒男 印

         平成14年  月  日
           副会長    小谷 俊介 印 

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