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日本地震工学会第27回理事会議事録(案)

A.日時:2003年7月17日(木)17:30〜21:15


B.場所:建築会館

C.出席者

出席者: 石原会長、入倉、工藤、北川、大町各副会長
高田、國生、藤田、鈴木(祥)、井野、稲田、北田、西岡、吉田、鈴木(哲)、清水各理事
委任状出席: 壁谷澤、桑野、小長井、武村、亀田各理事
岩崎、柴田各幹事
欠席: なし


D.提出資料

資料27-1 第26回議事録(清水理事)
資料27-2 会務報告(北田理事)
資料27-3 2003年6月分会計報告(鈴木(哲)理事)
資料27-4 理事会開催カレンダー(案)(北田理事)
資料27-5-1 論文集編集委員会(小長井、高田両理事)
資料27-5-2 事業企画委員会(井野、國生両理事)
資料27-5-3 会員委員会(稲田、西岡両理事)
資料27-5-4 電子メディア委員会(吉田理事)
資料27-5-5 国際委員会(壁谷澤理事)
資料27-5-6 大会委員会(鈴木(祥)、桑野両理事)
資料27-5-7 選挙管理委員会(小長井、清水両理事)
資料27-5-8 研究統括委員会(濱田副会長)
資料27-5-9 会誌委員会(藤田理事)
資料27-5-10 強震動データーベース委員会(工藤副会長)
資料27-6 EE懇談会を受けた当学会の対応について(大町副会長)
資料27-7 入会者、退会者の承認と会費の督促について(稲田理事)
資料27-8 宮城県地震、アルジェリア地震調査の報告会について(石原会長)
資料27-9 13WCEEでのState of the Arts Reportの取り扱いについて
資料27-10 他学会との協力


E.議事

1.開会
 石原会長が出席者が議決に必要な数を超えている事を確認の上、開会を宣言した。

2.前回議事録の確認(資料27-1)
 清水理事より前回議事録が紹介された。既に電子メールで配布されており、理事会にて異議なく了承された。議事録は基本的には事前にメールで確認する事とする。

3.報告事項
(1)会務報告(資料27-2)
 北田理事から資料に基づきで2003年6月の会務状況の説明がなされた。
(2)月次会計報告(資料27-3)
 鈴木(哲)理事より2003年度6月分の会計報告があった。正会員からの会費納入率は約75%となっている。現預金の合計が2003年6月30日現在で24,141,561円であった。
(3)その他(資料27-4)
 北田理事より、理事会開催カレンダー(案)の説明がなされた。次回の総会を2004年5月19日(水)、早稲田大学理工学部で開催される事が承認された。次年度からは、次回総会終了後、建築会館講堂にて総会の会場を確保すべく速やかに行動をとる事とする。

4.議題
(1)平成15年度各委員会活動について)
@論文集編集委員会(資料27-5-1)
 高田理事より説明。石原会長より全般的に投稿数が少ないので、理事会も含めて会員に投稿を推奨して欲しい。また、特集号については論文集編集委員会で企画して欲しい旨依頼があった。
A事業企画委員会(資料27-5-2)
 井野理事より説明。主催愛知県・豊橋市、共催NHK愛知放送局で自治体対象講習会を開催する方針であるが、地震工学会が後援する方向で井野理事が愛知県と詰めていく事とする。また、若手パネリストによる特別講習会を11月に富士常葉大学で地震工学会主催により開催したい旨提案され承認された。費用支出等について次回理事会にて再提案する。
B会員委員会(資料27-5-3)
 稲田理事より説明。会費再請求/除名措置と会員名簿作成は切り離して考える。各委員会の年間予定表を総務部会でまとめていって欲しいとの要望があり、その方向で実施する事とする。会員増強のために「学会だより」を今回も作成していく事とする。
C電子メディア委員会(資料27-5-4)
 吉田理事より説明。今年度早めにホームページ更新を実施する。7月29日に委員会を開催する予定。各委員会より2〜3名の出席をお願いしたい。
D国際委員会(資料27-5-5)
 清水理事より代理説明。EERIとの包括協定は日本側で準備し今回EERIで承認されたものであるが、再度次回理事会までに各理事によってチェックし意見を述べる事とする。調印式については、O'Rourke会長は11月11日〜13日(JAEE Annual Convention)は都合が悪く出席できない。12月中旬に研究委員会関連のシンポジウムを開催し、この機会に講演と調印のため来日していただけるよう計画する。経費は必要最小限にとどめる事とする。また国際委員会の編成・活動方針案・経費(旅費10万円程度)が承認された。HPの英文化は必須であるが、費用の見積もりを実施し、理事会にて検討する。
E大会委員会(資料27-5-6)
 鈴木(祥)理事より説明。11月12日(水)の理事会は慶応大学理工学部矢上キャンパスで行うものとする。オーガナイズドセッションは大会理事で企画し、主導していく事とする。大会の参加を促すために総務部会より北川副会長、鈴木(祥)理事、桑野理事に会員名簿を送る事とする。
F選挙管理委員会(資料27-5-7)
 清水理事より説明。スケジュールについて承認された。選挙結果はニュースレター号外で会員に迅速に周知する。
G研究統括委員会(資料27-5-8)
 吉田理事より代理説明。平成15年度に立ち上げる「基礎−地盤系の動的応答と耐震設計法に関する研究会」の活動について、前年度「性能規定型耐震設計に関する研究委員会」との相違点等について、次回理事会で再確認する事とする。また、同じく新たに立ち上げる「構造物の耐震性評価手法に関する研究会」については制震・免震を中心テーマにすることでいいのか次回理事会で再確認する。
G-@強震動データーベース委員会(資料27-5-10)
 工藤副会長より説明。提案通り地震工学会大会2003で特別セッションを実施することが承認された。
H会誌委員会(資料27-5-9)
 藤田理事より説明。会誌への原稿執筆料について次回理事会で検討する。原則、会員の原稿執筆料は無しとする。他会員の原稿執筆料ルールは総務部会で他学会のルールを参考にしながらたたき台を作り、次回理事会で検討する。
(2)EE懇談会を受けた当学会の対応について(資料27-6)
 大町副会長より説明。名称を「会長諮問懇談会」とし、目的が「国際学会対応に関わる長期的かつ大局的配慮を要する案件につき意見交換を行い、必要に応じて答申を行う」とする。
(3)入会者、退会者の承認と会費の督促について(資料27-7)
 稲田理事より説明。入退会者について承認された。
(4)宮城県地震、アルジェリア地震調査の報告会について(資料27-8)
 石原会長より説明。8月21日午後、土木学会講堂において「宮城県沖の地震・アルジェリア地震被害報告会」を開催する旨提案され了承された。報告会の学会HP上へのアナウンスを事業企画委員会が早めに行う事及び事業企画委員会より著者に対する依頼状を送付することが決定された。なお、執筆フォーマットは、学会HPよりダウンロード可である。また事業企画委員会が論文、目次等を取りまとめ電子ファイルを事務局に送付した上で、事務局が報告書を作成依頼する。原稿の締め切りは8月5日とする。建築学会への共催依頼状については会長/総務一任とする。
(5)13WCEEでのState of the Arts Reportの取り扱いについて(資料27-9)
 北川副会長より、13WCEE State of the Arts Report 作成について提案があった。来年度報告書作成の予算の検討を充分に行う必要がある事で認識が一致した。今年度の会合のための費用支出が認められた。なお、準備会の委員長に北川副会長、副委員長に東京工業大学翠川教授が選ばれた。
(6)他学協会との協力(資料27-10)
 北田理事より説明、JACM運営委員会へ東京大学堀宗朗教授を推薦する事とする。

5.懇談事項
(1)交通費精算方法
 交通費の精算方法については、従来の方法を踏襲する事とする。

6.次回議題
・平成15年度学会活動についての各委員会及びアクションプラン進捗状況(各担当理事)





記録担当:清水

議事録確認


平成15年    月    日

会長 石原 研而  印


平成15年    月    日

総務担当理事

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