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日本地震工学会第53回理事会議事録(案)

A.日 時 2006年6月7日(水) 17:30〜19:50
B.場 所 建築会館304会議室
C.出席者
出 席 者;  大町会長、北川次期会長、鈴木、安田、家村、小長井各副会長、坂本、
石川、五十嵐、小林、橋本、野畑、中村、田蔵各理事、亀田監事
委任状出席;  久田、若松、末冨各理事
オブザーバ出席;  鴫原事務局長
D.提出資料
資料53-01-1平成18年度役員一覧(坂本理事)
資料53-01-2平成18年度役員連絡先(坂本理事)
資料53-02日本地震工学会理事会第52回議事録(案)(坂本理事)
資料53-03日本地震工学会第6回通常総会議事録(中村理事)
資料53-046月理事会−会務報告−(坂本理事)
資料53-05平成18年度役員分掌(坂本理事)
資料53-06-1アクションプラン−総務(坂本理事)
資料53-06-2理事会開催日一覧(坂本理事)
資料53-07入会申込者・退会申出者(橋本理事)
資料53-08計算力学技術者認定事業への協賛依頼(坂本理事)
資料53-09委員の委嘱について(坂本理事)
資料53-10日本地震工学会平成18年度収支予算(案)(五十嵐理事)
資料53-11-1平成18年度事業計画(坂本理事)
資料53-11-2平成18年度組織図(坂本理事)
資料53-11-3平成18年度委員会委員名簿(坂本理事)
資料53-12前期理事会からの課題についての検討方針(坂本理事)
資料53-13-1アクションプラン−会計委員会(五十嵐理事)
資料53-13-2アクションプラン−選挙管理委員会(坂本理事)
資料53-13-3アクションプラン−役員候補推薦委員会(坂本理事)
資料53-13-4平成18年度事業企画委員会メンバーリスト(田蔵理事)
資料53-13-4平成18年度事業企画委員会メンバーリスト(田蔵理事)
 セミナー企画(案)(地盤の液状化・流動化と構造物の応答)(田蔵理事)
 セミナー企画(案)(地震動と地震ハザード)(田蔵理事)
資料53-14論文集編集委員会よりHPへの要望事項(中村理事)
資料53-15日本地震工学会地震災害調査基金規程(案)(坂本理事)
資料53-16日本地震工学会の規約・規則、規定、内規一覧(坂本理事)
資料53-17日本地震工学会法人会員入会のお願い(坂本理事)

E1.新会長の挨拶(大町会長)

大町新会長より挨拶があった。要点は次のとおり。

  • 本会の設立の趣旨は各分野にまたがる活動であるが、まだその形が見えないところがある。各分野の活動の要となるために、足腰を鍛えていきたい。具体的には、個人会員の増強、将来の支部の設立を前提とした地域での活動の活性化などである。今年は日本地震工学シンポジウムの幹事を初めて担当するので、これについても是非とも成功させたい。皆様の絶大なるご支援をお願いしたい。

E2.新任理事の紹介(坂本理事、資料53-01-1、53-01-2)

各役員より自己紹介があった。また、メーリングリストの確認とともに、資料の下部に記載されたboard@....へメールを送信すれば全役員へ送付される旨紹介された。

E3.議事録の確認

(1)前回議事録(坂本理事、資料53-02)

坂本理事より第52回議事録(案)の要点が報告された。田蔵理事の下記の発言に関して一部追記の上、承認された。修正は以下の通り。

  • 3ページ、E3(5)の「新築時の4〜6倍の費用がかかる」を「新築時の4〜6倍の費用がかかる(後に12〜13倍の費用が必要となる場合もあることがわかった)」に修正する。

(2)総会議事録(中村理事、資料53-03)

中村理事より第6回通常総会議事録の要点が報告された。下記に関して一部修正の上、承認された。修正は以下の通り。

  • 4ページ、(法人会員によるパネル展示)の「パネル展示」を「パンフレット展示」に修正する(2箇所)。

E4.報告事項

(1)会務報告(坂本理事、資料53-04)

坂本理事より前回理事会以降の会務の要点が報告された。

E5.議案

(1)理事の分掌確認(坂本理事、資料53-05)

坂本理事より報告され、資料通りに承認された。討議は以下の通り。

  • 支部の設立に関して、いきなり支部を設立するのは難しいため、当面は事業企画担当が中心となり地域での事業を検討する。
  • 法人化を踏まえた会長任期の変更については規約変更を伴うため、総務担当を中心に検討する。

(2)平成18年度理事会日程(坂本理事、資料53-06-1、53-06-2)

平成18年度の理事会日程が下記にて承認された。

  • 6月7日(水) 17:30より
  • 7月21日(金) 17:30より
  • 10月4日(水) 17:30より
  • 12月6日(水) 16:30より(終了後懇親会)
  • 2月6日(火) 17:30より
  • 3月14日(水) 17:30より
  • 4月12日(木) 17:30より
  • 5月17日(木) 17:30より

なお、次回の総会は平成19年5月24日(木)の予定である。関連して大町会長より、各業務はそれぞれの分掌にお任せし、理事会では将来の活動に関する審議に重点をおきたいこと、また理事会は効率的に運営したい旨方針が示された。

(3)入退会者(橋本理事、資料53-07)

橋本理事より入会希望、退会申出、法人会員の格上げ申込について報告され、資料通りに承認された。この結果、正会員1,220名、学生会員38名、法人会員89社となった。

(4)共催・後援・協賛(坂本理事、資料53-08)

坂本理事より日本機械学会計算力学技術者に関する認定事業の協賛依頼について報告され、承認された。討議は以下の通り。

  • 他学会等より協賛依頼を受ける場合は本会の費用負担がないことを原則とする。

(5)委員の委嘱(坂本理事、田蔵理事、資料53-09、53-13-4)

坂本理事より広報委員会の委員の委嘱について報告され、承認された。
田蔵理事より事業企画委員会の委員の委嘱について報告され、任期を2年とすることで承認された。

(6)地震災害調査基金規程案(坂本理事、資料53-15)

坂本理事より地震災害調査基金規程案について報告され、下記に関して一部修正の上、承認された。(懇談事項として審議されたが、議案に変更となった。)

  • 「災害基金」を「災害調査基金」に修正する(6箇所)。
  • 「復興」を「復旧・復興」に修正する(2箇所)。
  • 第2条の文末の「こと目的とする」を「ことを目的とする」に修正する。

E6.懇談事項

(1)平成18年度予算(五十嵐理事、資料53-10)

五十嵐理事より平成18年度予算案の概要について報告された。以下の意見があった。

  • 家村副会長より、IAEE事務局の太田さんの後任を探していること、および事務局の場所を地震工学会の事務局の中に移したいとの要望が出された。週2回程度の勤務で英語が堪能であることが条件となる。適任者がいたら推薦する。
  • 坂本理事より、論文集の編集作業を事務局内に移す旨報告された。週2回程度の勤務であり、IAEE事務局との兼務ができれば望ましいが、現在の担当者は他の職務の関係でIAEE事務局との兼務は難しいとの報告があった。
  • 中村理事より、論文集の予算に関して、今年度は特集号の発刊が予定されており、支出が当初見込みより増加すること、その見返りとして収入も増加する見込みであることが報告された。

(2)平成18年度事業計画(坂本理事、資料53-11-1、53-11-2、53-11-3)

坂本理事より平成18年度の事業計画の概要、組織図、委員名簿について報告された。以下の意見があった。

  • 電子メディア委員会は昨年の名簿のままであり、修正を要する。担当は塩原理事。
  • 広報委員会と事業企画委員会は、資料には昨年の名簿が掲載されているが、先に承認された委員に修正する。
  • 研究統括委員会ならびに各研究委員会は昨年の名簿が掲載されている。委員長は小長井副会長であり、小長井副会長が全体について見直す。
  • 大会実行委員会は「なし」となっているが、来年度の大会に向けての担当は壁谷澤理事である。関連して家村副会長より、地域での活動の一環として大会開催の可能性を検討してはどうかとの意見が出された。

(3)前期理事会からの課題(坂本理事、資料53-12)

坂本理事より検討課題の概要について報告された。以下の意見があった。

  • 小長井副会長より、地震災害調査に関して土木学会などで保険の取扱いについて議論されており、本学会としても他学会の動きに歩調をあわせる必要があるとの意見が出された。関連して家村副会長より、本会は法人化されていない組織であるので、責任範囲もそれなりに限定されるのではないかという意見が出された。

(4)委員会アクションプラン

(4-1)会計委員会(五十嵐理事、資料53-13-1)
 五十嵐理事より会計委員会のアクションプランの概要について報告され、理事会の日程に併せて一部修正となる旨説明された。

(4-2)選挙管理委員会(坂本理事、資料53-13-2)
 坂本理事より選挙管理委員会のアクションプランの概要について報告された。

(4-3)役員候補推薦委員会(坂本理事、資料53-13-3)
 坂本理事より役員候補推薦委員会のアクションプランの概要について報告された。以下の意見があった。

  • 大町会長より、法人化に向けて会長の任期を2年としてはどうかとの意見が出された。これに対して、昨年度の議論では賛否両論があり結論が出なかったことが紹介された。次回の理事会で会長任期の延長のメリットとデメリットを整理した資料を提示し、再度審議することとなった。資料作成担当は総務担当。

(4-4)事業企画委員会(田蔵理事、資料53-13-4)
 田蔵理事より液状化ならびに地震動のセミナーの企画について報告され、開催については承認された。ただし、以下の意見が出されたため、事業企画委員会で企画を再検討することとなった。

  • 安田副会長より、液状化のセミナーの開催日程が性能規定の講習会と連続するので見直してはどうかとの意見が出された。石川理事より、開始時刻が9時では早すぎないかとの意見が出された。中村理事より、地震動のセミナーには地盤震動も含めた方がよいのではないかとの意見が出された。
  • 小林理事より、他学会に協賛をお願いする場合、その学会の会員は会員料金となるかどうかとの質問があり、田蔵理事よりそのようにしたいとの回答があった。

(5)論文集編集委員会よりHPへの要望事項(中村理事、資料53-14)

中村理事よりホームページへの要望事項があったが、現在は修正されている旨報告された。また、会員限定での公開の是非について継続審議してもらいたい旨要望が出された。

(6)地震災害調査基金規程案(坂本理事、資料53-15)

(E5.議案(6)に変更された。)

(7)日本地震工学会の規約、規則等一覧(坂本理事、資料53-16)

坂本理事より規約等の一覧について報告された。本日承認された地震災害調査基金規程が追加されることになる。以下の意見があった。

  • 安田副会長より、倫理規程を作成してはどうかとの意見があった。

(8)会員増強活動(平成17年度)(坂本理事、資料53-17)

橋本理事より昨年度の法人会員の増強活動の概要が報告された。以下の意見があった。

  • 大町会長より法人会員を増やす意向が示され、次回の理事会に法人会員のリストを提示し、新規の勧誘を検討することとなった。

 記録担当:石川
 議事録確認
     平成18年  月  日
        会長 大町 達夫
     
     平成18年  月  日
        総務担当理事

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