日本地震工学会第70回理事会議事録

A.日 時

B.場 所

C.出席者

D.提出資料


E1.前回議事録の確認(犬飼理事、資料70-01)

 犬飼理事より、第69回議事録(案)の要点が報告され、下記の誤記を訂正し、承認された。

E2.報告事項

(1)会務報告(勝俣理事、資料70-02)

 勝俣理事より、前回理事会以降の会務の要点が報告され、承認された。7月29日開催の新法人への対応シンポジウムに参加した鈴木理事より概要が紹介された。

鈴木会長より、この件に関し、8月1日の第1回法人化検討委員会で検討を行う説明があった。

(2)総会議事録・理事会名簿の修正(勝俣理事、資料70-03)

 勝俣理事より、メール配信した総会議事録の新会長挨拶の訂正、理事会名簿の訂正の説明があり、確認された。

(3)会計報告(鈴木理事、資料70-04)

 鈴木理事より、本年度の会計処理状況について、ほぼ順調に消化している報告があり、確認された。
 また、鈴木理事より、地震災害調査等の合同活動に関して今後、若干の請求が幹事学会からある見込みである、との報告があった。

(4)14WCEE寄付募金状況・出展応募状況(勝俣理事、資料70-05)

 勝俣理事より、7月30日現在、寄付金総額720,000円(個人41名、団体1(JAEE))でレートを考えると若干不足している、出展申込み9社(14WCEEHPより)と報告された。

(5)2008年大会準備状況(源栄理事、資料70-06)

 源栄理事より2008年大会準備が順調に進んでおり、同時に主催する宮城県地震30周年シンポジウム(11/3)のパネリストが決定した報告があった。主催者代表として鈴木会長に挨拶をお願いしたい、との要請があった。

 勝俣理事より、宮城県地震30周年シンポジウムの共催・後援・協賛先の依頼手続きが必要であるため早急に連絡してほしいとの依頼が出された。

(6)会誌第8号発行(志波理事、資料70-07)

 志波理事より、「名誉会員に伺う」が時間の都合で間に合わず次号送りとなったが、1800部印刷して、次週(8月4日の週)発送となる説明があり、承認された。

(7)和文・英文パンフレット(柏崎理事、資料70-08)

 柏崎理事より和文・英文パンフレットの内容紹介があり、英文は14WCEEでの配布を予定しているので修正等については8月20日までに連絡が欲しい依頼が出され、了承された。東京都防災展で配布予定の簡易版の代わりに和文パンフレットを増刷する方法も考えられ、コスト的にも問題ないと判断されるので担当者間で調整することとした。

(8)法人会員の新規登録の依頼(柏崎理事、資料70-09)

 柏崎理事より、法人会員の特典を見直して新たに会員登録を求めることになったので、法人会員新規登録依頼を発送し94社中60社から回答を得た報告があり、了承された。未回答会員には後日再送付することとした。

(9)事務局職員の交代(勝俣理事、資料70-10)

 勝俣理事より事務局職員の雇用契約および体制について報告された。

E3.議案

(1)入退会者(柏崎理事、資料70-11)

 柏崎理事より、入会申込者7名(正会員5名、学生会員2名)、退会希望者4名、法人入会希望2社、復帰者2名について報告され、承認された。その結果、名誉会員16名、正会員1189名、学生会員72名、法人会員96社となった。

(2)共催・後援・協賛(勝俣理事、資料70-12)

 勝俣理事より、日本学術会議主催「理論応用物理連合講演会」共催(資料の誤記修正)および物理探査学会シンポジウムの協賛の2件について報告され、承認された。

 「理論応用物理連合講演会」は本会から運営委員を派遣することが求められており、過去には幹事学会を出身母体とする理事(1年目)にお願いした経緯があった。このため今回の幹事学会が土木学会であるため佐藤理事に委員を依頼し承諾を得たことを報告し、承認された。

(3)委員会委員の委嘱(勝俣理事、資料70-13)

 勝俣理事より資料に基づき、地震災害対応委員会(常設)は任期を規定していなかったが他の委員会に合わせて3年間としたこと、これで今期の委員会構成がほぼ確立されたこと等を含め報告され、承認された。なお、アーカイブス委員会の委員任期は3年と訂正する旨、三輪理事より補足があった。

E4.懇談事項

(1)国際委員会関係(笠井理事、資料70-14-1〜3、JNTO他資料70-14-4〜7)

1)14WCEE途上国旅費等寄付金およびブースへの出展企画
14WCEEのウェブページにJAEEがシルバー(3m×3mの標準的ブース、一人分の参加費が無料になる)の寄付を行ったことが掲載された。現時点では寄付が目標より若干、不足している。 また、ブース出展企画として国際委員会ではJAEEの3特別セッションの講演内容のポスター作成を考えている。
なお、寄付およびブースの費用は8月上旬に振込むことになりそう。

2)アジア国際会議の開催
2ACEEは2004年に開催された。3ACEEは2008年開催予定を14WCEEと重なるため2009年で検討中との回答をうけた。他の国際会議を開催することがあれば、マンパワー上、JAEEが開催することは困難と考える。

3)5ICEE
ANCERは研究機関の団体で、JAEEの活動とは切り離したほうがよいことを確認した。東工大がGCOEに採択されたので、東工大CUEEが5ICEEを主催することが東工大で了解された。

4)東工大GCOEとJAEEの連携について
東工大GCOEは今後5年間継続するため、毎年、東工大とJAEEのシンポジウムを開催する提案があった。

5)15WCEE開催立候補について
5−1)立候補の提案
笠井理事より15WCEE開催(2012年)立候補について開催計画の概要説明がなされた。

開催場所:神戸コンベンションセンター(予約)(兵庫県神戸市)
開催規模と予算案の提示:(【 】は9WCEE開催値)
  @参加予定:3,500名(内訳:国内2,100⇒1,400名 海外1,400⇒2,100名 8/5訂正)【2,000名】
  A総 収 入:251,000,000円【297,166,000円】
       (内寄付・助成金40,000,000円)(【130,166,000円】)
       *(神戸開催により兵庫県関連から最高額1,000万円の補助が可能)
  B総 支 出:195,000,000円【297,166,000円】
神戸会場1箇所集中で開催することにより、交通費、通信・印刷・製本代等の削減が可能となる。
寄付金の軽減も可能になる。
現在、15WCEE立候補国は、フランス、ポルトガル、インドとインドネシアの4カ国である。

また、笠井理事より開催立候補の理由として以下のことを考慮して立候補を提案する、との説明があった。

上記の開催計画に関しJNTOおよび神戸コンベンションセンターから開催場所等の説明がなされた後、以下の質疑が行われた。

5−2)理事会での議論
前記の提案を踏まえ、鈴木会長より「笠井理事と理事会メンバーとの15WCEE開催に関する理解度にギャップがあることは否めないが、今後の日程を考慮した場合、本日の議論が重要である。開催か否かの結論が導けるような議論をお願いしたい。」との発言に続いて以下の議論がなされた。

a)開催時期、申請等について

b)運営方法と資金・体制について

c)関係学会との関係について

以上の議論の結果、鈴木会長より以下の提案があり、結論については、会長、次期会長に一任することとした。

本日の議論の中で結論を出すのは難しい。立候補の意を示す8月15日までに理事会を再度開催することは不可能と思われるので、後日(8月15日以前)、会長、次期会長、国際委員会メンバーおよび関係者で協議し結論を出すことにしたい。この結果については、会長、次期会長に一任していただきたい。

(2)四川地震への対応・岩手宮城内陸地震への対応(資料70-15)

 濱田次期会長より7月15日に開催された第2回四川大地震復旧技術支援連絡会議(本会ほか6団体参加者)について、今後の協力方針として{地震工学特別講座の開設}を中心に紹介された。また、資金面ではJBICの支援を受けることが決まっているが、さらにJICAの支援も受ける予定であり、学会に費用負担はない見込みであるとの報告がなされた。

 勝俣理事より6月20日開催された岩手・宮城内陸地震4学会合同調査団速報会(参加者450名)について紹介された。

 三輪理事より、岩手・宮城内陸地震(2008年6月14日発生)および岩手沿岸北部の地震(2008年7月24日発生)に対するJAEEの対応が紹介された。

(3)地震災害緊急対応体制の整備(三輪理事 資料70-16)

 三輪理事より、地震災害対応委員会の活動課題について説明がされた。

 さらに、三輪理事より、会長からの震災対応担当への指示等、役員の緊急連絡網構築のため携帯電話番号リスト、メールアドレスリスト作成の提案がなされた。個人情報保護に努めるものとして地震発生時等緊急時以外は使用しないこととする。了承が得られたので、後日、メールで問合せを行うこととした。

 濱田次期会長より、地震災害対応でイニシアチブを取るには、先手を取り、マスコミに投げ込みをする等の調査団派遣を宣言することが必要との意見があった。武村副会長より独自の調査団派遣についての必要性について疑問が出されたが、濱田次期会長より地震災害調査では地震工学会のプレゼンスを出すべきであるとの発言があった。

(4)新規研究委員会(原子力関係)(鈴木会長、資料70-17)

 鈴木会長より下記の紹介がなされた。

 鈴木会長より上記委員会の設立を承認して欲しい旨の提案があり了解された。

(5)東京都防災展への出展・その他の企画(中村理事、資料70-18)

 中村理事より8月19日〜21日に新宿駅西口広場のイベントコーナーで開催される東京都防災展への出展に関しこれまでの進捗状況について説明がなされた。会場レイアウトについては調整中とのことであった。

 勝俣理事より、秋に開催予定の行事企画についても積極的に検討して欲しい旨の発言があった。

(6)猿橋賞対応(勝俣理事、資料70-19)

 勝俣理事より猿橋賞について次の説明がなされた。過去に推薦したこともあるが自然科学分野では本流テーマではなく落選している。本学会において50歳未満の女性科学者はメンバーに限りがあり推薦が難しいかもしれない。募集案内は理事会メンバーに限って紹介し候補者を推薦してもらうこととする。

(7)将来計画検討委員会(鈴木会長)

 鈴木会長より、
武村副会長よりのご意見がきっかけであったが、濱田次期会長からも触れられたように、JAEE設立10周年を迎えるにあたり、設立当初の目標、ビジョンがどのように達成されてきたかを検討し、この先10年間の進むべき方向性について短期間に検討する特別委員会を設けたいとの提案があり、了承された。
 また、関連して、

との発言がなされた。



次回予定: 平成20年10月2日(木)17:00より

 記録担当:犬飼
 議事録確認
     平成20年  月  日
        会長 鈴木 浩平
     
     平成20年  月  日
        総務担当理事