日本地震工学会第77回理事会議事録

A.日 時

B.場 所

C.出席者

D.提出資料


E1.前回議事録の確認(犬飼理事、資料77-01)

 犬飼理事より、第76回議事録(案)の要点が報告され、除名者の保留等の扱いにより4月の会員数に誤りがあったため、5月入退会者(資料77-05)の前回会員数に変更し個人名を削除するとし、確認された。

E2.報告事項

(1)会務報告(勝俣理事、資料77-02)

 勝俣理事より、前回理事会以降の会務の要点が報告され、確認された。

(2)行事開催報告(中村理事、資料77-03)

 中村理事より、前回口頭で報告された本会主催のセミナー「構造物の地震リスクマネージメント」の報告がなされた。

   日時:平成21年4月14日(火)13:00〜16:00
   会場:建築会館ホール
   講師:東京大学神田順教授
       且ツ塚研究所中村孝明主席研究員
   参加者:83名

(3)イタリア・ラクイラ地震に関する調査団報告会(犬飼理事、資料77-04)

 犬飼理事より、2009年4月6日(現地時間4月6日午前3時32分)に発生したイタリア中部ラクイラ地震(M6.3)に関して、(社)土木学会(川島一彦団長(東工大)他3名)、(社)地盤工学会(八嶋厚(岐阜大))、(社)日本建築学会(岸本一蔵(大阪大)他3名)、日本地震工学会(青木孝義(名古屋市立大)による4学会合同調査団の4学会合同報告会の報告がなされた。

   日時:平成21年5月1日(金)13:30〜17:00
   会場:土木会館講堂
   参加者:約100名

 4月12日現在、死者294名、負傷者1,000人以上で、建築物の被害が顕著であった。最後に、川島団長より「日本として、今回の地震復興や災害防止にどのように貢献できるかが課題であり、各学会で今後検討を行って欲しい。」との意見が出された。

E3.議案

(1)入退会者および除名者(柏崎理事、資料77-05)

 柏崎理事より、5月7日時点の入会申込者1名(正会員1名)、復活者3名(正会員3名)、転格者1名(学→正)、退会希望者(正会員3名、法人会員1社)について報告され、承認された。その結果、名誉会員16名、正会員1,151名、学生会員79名、法人会員90社となった。

(2)協賛・後援依頼、名義使用依頼(勝俣理事、資料77-06)

 勝俣理事より、下記の報告があり、審議・承認された。

(3)平成20年度決算案と平成21年度予算案(鈴木(康)理事、資料77-07)

 鈴木(康)理事より、特別事業基金の設立と法人化積立金の廃止について修正案の提案があり、特別 事業基金の規程(案)が示された。審議の結果、第3条(基金)の「積立金からの拠出および」を「積 立金および」に修正することで承認された。

(4)学生会員の会費見直し(金子理事、資料77-08⇒資料77-12-1 23-24ページ)

 金子理事より、前回検討された、学生会員の会費見直し(年会費:1,000円、転格初年度:3,000円)について報告があり、審議の結果、以下の修正を加え承認された。

(5)次期役員候補推薦委員会委員(犬飼理事、資料77-09⇒資料77-12-1 21ページ)

 犬飼理事より次期役員候補推薦委員会の委員について報告があった。すなわち、留任委員であった小路泰広(国土技術政策総合研究所)委員より退任の申し出があり、補欠委員(任期は前任者の残任期間)として高宮進(国土技術政策総合研究所)氏に委員会として就任を要請し、内諾を得たとのことである。理事会としてはこれを承認した。

(6)委員会委員委嘱(勝俣理事、資料77-10)

 勝俣理事より、「将来計画検討委員会」と「災害リモートセンシング技術の標準化と高度化に関する研究委員会」の委員の委嘱について報告があり承認された。

E4.懇談事項

(1)第9回通常総会の進め方(勝俣理事、犬飼理事、資料77-11-1〜2)

 犬飼理事より第9回通常総会および講演会の進め方(資料77-11-1)について、第3号議案説明を鈴木会長、第7号議案説明を金子理事に、講演会記録を犬飼理事、総会記録を中村理事に変更する旨報告があり了解された。担当者、スケジュールについては、運営シナリオと調整し、最終版を理事会メンバーに送付することとした。
勝俣理事より第9回通常総会および講演会の運営シナリオについて説明がなされた。確認版を理事会メンバーに送付することになった 。

(2)第9回通常総会資料(案)(勝俣理事、資料77-12-1〜5)

 勝俣理事より第9回通常総会資料(案)として、以下の5つの資料について説明がなされた。

 「第9回通常総会議案」、「平成20年度事業報告書(案)」、「日本地震工学会将来計画検討委員会報告書」について、委員会メンバーに関連項目の内容チェックをお願いし、訂正等がある場合には、5月11日(月)夕方までに勝俣理事に連絡することとした。

 佐藤理事より、今回、承認された「特別事業基金の設立と法人化積立金の廃止」(資料77-07)を反映して、雑収入として法人化積立金取崩し1,500万円、この額を特別事業基金への支出する項目を追加した平成21年度収支予算(案)について説明がなされ、了承された。

 鈴木(康)理事より、会計監査時にWCEEの寄付金額を項目分けて決算書に記載して欲しいとの指示を受けて、決算書のWCEE関係費の寄付に33万円を追記した報告がなされた。

(3)法人化準備委員会の設立(犬飼理事、資料77-13)

 犬飼理事より法人化準備委員会設立(総会第8号議案 一般法人への移行計画)について、通常総会決議前であるが、次回理事会(6月4日(木))で委員会の委員の委嘱を行いたいので、事前であるが委員の内諾受ける準備を開始したいとの説明があり、了解された。

 濱田次期会長より、「将来計画検討委員会の検討結果では多くの積み残し課題があった。積み残し課題を整理し、この委員会の中で検討を進めたい。」との意見が出された。

(4)電子広報委員会からの報告(大堀理事、資料77-14-1〜2)

 大堀理事に代わり勝俣理事より以下の報告がなされた。

1)本会サーバーのメンテナンスに関する報告

2)本会webページの編集に関する報告

(10)理事交代にあたっての引継ぎについて(吉田副会長、資料77-20)

 吉田副会長より、(4)(委員会委員からの視点)に関連して、システム側の視点から理事交代にあ たっての引継ぎについて以下の説明がなされた。

 (4)と(10)について、関係者が、それぞれの状況を理解し、引継ぎを確実に行うよう努める。

(5)日本地震工学シンポジウムと創立10周年事業(福和理事、勝俣理事、資料77-15-1〜2)

1)10周年記念事業運営委員会の設置について

 福和理事に代わり勝俣理事および武村副会長より、平成22年度に予定している10周年記念事業に関わる企画・立案を行うとともに、事業企画委員会、会誌編集委員会、日本地震工学シンポジウム運営委員会行事部会などとの調整を行う委員会の設置について提案がなされた。設置期間は委員会承認日より平成23年5月末日とする。準備委員会を5月22日(金)13:00から行う。委員会設置については、今回の理事会で承認した

2)13JEES運営委員会の報告

 勝俣理事より、13JEES第2回運営委員会について以下の報告・議論がなされた。

(6)2009年大会について(芳村理事、資料77-16)

 芳村理事より、4月16日に開催された第3回JAEE大会2009実行委員会について以下の報告・議論がなされた。

(7)阪神・淡路大震災15周年フォーラム(仮称)について(濱田次期会長、資料77-17)

 濱田次期会長よりより阪神・淡路大震災15周年フォーラム(仮称)について以下の報告がなされた。

(8)新規行事の企画(中村理事、資料77-18)

 中村理事より新規事業企画(案)として「災害派遣の現場から学ぶリスクマネジメント講座〜災害派遣で活躍する自衛隊を見学しよう〜」について以下の報告・議論がされた。

  日時:2009年7月11日(土)
  会場:自衛隊朝霞駐屯地
  目的:自衛隊の災害派遣時の活動方針等の実態を理解し、地震災害時のリスクマネジメントに反映する。

 鈴木会長より、「目的はおもしろいと思われる。災害派遣を全面に出し、自衛隊の見学に終わらないように注意して欲しい。」とのコメントが出された

(9)研究委員会の活動報告書とホームページでの活動公表(三輪理事、資料77-19)

 三輪理事より、研究委員会の活動報告に関し、「津波災害の軽減方策に関する研究委員会」、「土構造物におけるライフサイクルコスト戦略の研究委員会」、「リモートセンシング技術を用いた災害軽減に関する研究委員会」の活動報告書の公開状況について報告がなされた。

 研究委員会の活動状況をホームページでタイムリーに公表するために、現在活動中の各研究委員会にホームページ担当委員を設け更新を行う体制を敷いた報告がなされた。

(11)国際委員会からの報告(笠井理事、資料77-21)

 笠井理事より3月9日に開催した第5回国際委員会について今後の作業の提案として以下の報告がなされた。

 芳村理事より、IAEE事務局の抱える問題として、以下の説明があった。

  濱田次期会長より、「JAEEとIAEEは別団体である。できる範囲で支援は行う。小額であるが、予算の支援も行うこととしている。」、「JAEEがIAEEを支援することは、国際化のために必要と判断してのことと考えられる。」、「インドネシアへの支援など他学会があまり対応していない活動を草の根的に継続することが重要と考えられる。」との意見が出された。

 笠井理事より「国際委員会からのIAEE事務局の緊急時等の支援スタッフの推薦は理事会決議で国際委員会に依頼することになるのでは」、また「国際化のためJICA等からの委員派遣を依頼してみる。」との意見が出された。

 この問題は、今後も継続検討することとなった。

(12)日本学術会議からの依頼について(犬飼理事、資料77-22)

 犬飼理事より、日本学術会議からの「研究現場において研究を進める上で支障になっている事項」に関する調査依頼(締切り、5月29日)の報告がなされた。

 可能であれば、昨年、文科省の意見募集(資料71-10)に則した内容で地震防災への工学的対応について濱田次期会長に文案を作成していただき、総務の方から提出することになった。



次回予定: 平成21年6月4日(木)17:00より

記録担当:犬飼

議事録承認
     平成  年  月  日
        会長 鈴木 浩平
     
     平成  年  月  日
        総務担当理事