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一般社団法人 日本地震工学会 第5回理事会議事録

A.日 時

  • 2010年12月16日(木) 17:00〜19:00

B.場 所

  • 建築会館304会議室

C.出席者

  • 中島副会長、東畑副会長、運上副会長、中村、高田、保井、佐藤、藤田、鹿嶋、木全、山中、飯場、澤本各理事
  • 欠席:久保会長、東、栗田、境、倉本、庄司各理事、井上監事
  • オブザーバ出席:鴫原事務局長

D.提出資料

  • 資料5-01:  第4回 理事会議事録(澤本理事)
  • 資料5-02:  会務報告(中村理事)
  • 資料5-03:  会計報告(高田理事)
  • 資料5-04:  入退会者(保井理事)
  • 資料5-05:  会長候補、監事候補選挙結果(佐藤理事)
  • 資料5-06:  平成22年度事業企画及び報告について(木全理事)
  • 資料5-07:  総会出欠のWeb化仕様について(運上副会長)
  • 資料5-08:  地震工学会研究委員会設置のお願い(東畑副会長)
  • 資料:    学会リーフレット改訂版 和文・英文
  • 資料:    「表層地質の違いが地震動特性に及ぼす影響(ESG)に関する研究」(山中理事)

E1.報告事項

(1)議事録の確認(澤本理事、資料5-01)

 第4回議事録(案)について、確認がなされた。

(2)会務報告(中村理事、資料5-02)

 中村理事より、会務報告について説明があり、確認された。

(3)会計報告(高田理事、資料5-03)

 高田理事より、平成22年11月1日から平成22年11月30日までの会計報告について説明があり、確認された。

  • 事業費支出の執行率が37.48%だが、この数値は低くないのか。(東畑)
    →今後の行事(10周年記念式典)等で、まだ使っていない費用があり、このような数値となっている。(高田)

E2.議案

(1)入退会者について(保井理事、資料5-04)

 保井理事より、2010年11月現在、入会者(学生会員)1名、退会者1名について報告され、承認された。その結果、会員数は、名誉会員13名、正会員1,150名、学生会員111名、合計1,274名、法人会員91社となった。

  • 今回入会された方は、学生会員での申請であるが、社会人コースの学生である。(保井)
    →社会人の場合には収入があるので、学生会員では無く、正会員として入会して頂きたい。本件に関しては、山中理事から翠川先生にお願いしてもらうことにしたい。(中島)

(2)会長候補、監事候補選挙結果(佐藤理事、資料5-05)

 佐藤理事より、11月30日に投票締め切りの役員選挙の開票結果について報告があった。

  • 12月9日午後に開催された選挙管理委員会にて開票が行われ、会長候補については、有効投票数第1位の川島一彦氏を当選人とし、監事候補については、有効投票数第1位の翠川三郎氏と同2位の河村壮一氏を当選人とした。(佐藤)
     →今回が一般社団法人化されて初めての選挙であったので、役員候補推薦委員会の今後のあり方(年齢構成、開催時期)等を含めて考える必要がある。(佐藤)
     →佐藤理事に選挙に関するメモを作成してもらい、今後、議論したい。(中島)

(3)地震工学会研究委員会設置のお願い(東畑副会長、資料5-08)

 東畑副会長より、「表層地質の違いが地震動特性に及ぼす影響(ESG)に関する研究」についての設置申請の説明があり、承認された。

  • 新規委員会の予算については、20万円×2件が用意されている。(高田)
     →今期も残り少ないが、もう一件の新規委員会「システム性能を考慮した産業施設諸機能耐震性評価」も含め、今期の委員会予算として各20万円を付与し、活動を開始してもらいたい。(中島)
  • ESG委員会のメンバーの公募については、本日、システム性能委員会の方の公募をHPに掲載したので、これを参考にして欲しい。(飯場)
  • ESG委員会の名称は、研究一般を意味しており、委員会の活動内容を意図したものに変更をした方が良い。(飯場)

E3.懇談事項

(1)平成22年度事業企画及び報告について(木全理事、資料5-06)

 木全理事より、平成22年度の事業企画および実施結果(2件:第13回日本地震工学シンポジウム「筑波研究学園都市地震工学ツアー」、E-ディフェンス実験見学会)の報告があった。

(2)総会出欠のWeb化仕様について(運上副会長、資料5-07)

 運上副会長より、総会出欠のWeb化についての進捗状況の報告があった。

  • 現在、費用の見積りを実施している。ログインIDとパスワードについては、総会のたびに新たなログインIDと仮パスワードを発行する方法(通常の株主総会の方法)にて進めており、3月に納品完了で(工期は1ヶ月程度)、5月の総会から実施することを考ええている。(運上)
  • 総会の出欠については、どの程度の期間、受け付ける形となっているのか。(中島)
    →総会の2週間前にメールを配信し、督促メールも自動配信する予定である。(運上)

(3)平成23年度日本地震工学大会について(山中理事)

 山中理事より、来年度の大会に関する準備状況について報告があり、会場候補地をどこにするかについて審議がなされた。

  • 来年度の大会としては、場所は関東、時期は11月上旬〜中旬、会場は200名収容で、6会場(50名規模)が必要である。会場の候補として、東工大の大岡山キャンパス、すずかけ台キャンパスを考えたが、大岡山キャンパスは国際シンポジウム(3月)の開催準備のため難しく、すずかけ台キャンパスは平日で6会場を予約することは難しい状況である。ただし、一部をポスターセッション等にすれば、会場数を4〜6会場と緩和できると考えられる。(山中)
    →会場の候補としては、@東工大すずかけ台キャンパス、A中央大、B代々木オリンピックセンター、C東大地震研が、時期としては、@11/3〜5、A11/10〜12、B11/17〜19が考えられるので、各会場の空き状況と費用を調べて、山中理事に知らせて頂きたい。また、1月中旬までに、メール審議にて会場および時期を決定して頂きたい。(中島)

(4)科研費の取り扱いについて(東畑副会長)

 東畑副会長より、次回の理事会にて一般社団法人としての科研費の取り扱いに関する案を報告することとなった。



次回予定:  平成23年3月9日(水)理事会17:00より(場所:建築会館301会議室)

記録担当:総務理事 澤本佳和

議事録承認
     平成23年3月9日
        副会長 中島 正愛
     
     平成23年3月9日
        総務担当理事 澤本 佳和

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