功績賞は、地震工学および地震防災研究の進歩・発展に顕著な功績があると認められた個人または団体に授与されます。
功労賞は、地震工学および地震防災軽減における活動、運営、発展に貢献したと認められた個人に授与されます。
日本地震工学会への貢献を通して、地震工学の発展に寄与された個人や法人に感謝状を贈呈します。
受賞年度 | 受賞者(敬称略) |
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2023年 | 武村 雅之(名古屋大学特任教授) |
2021年 | (一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部気象・流体科学研究部門(当時:同研究所 地球工学研究所) |
2016年 | 磯部雅彦(高知工科大学学長) |
2011年 | 東京電力株式会社、東北電力株式会社、中部電力株式会社、日本原子力発電株式会社 |
論文賞は、原則として、表彰年の前年の10月31日から2年前までの期間に日本地震工学会論文集に地震工学および地震防災に関する論文を発表し、独創的な業績を挙げ、これが地震工学および地震防災における学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者である個人または大学等に在籍する学生に授与されます。ただし、候補論文は単一の論文とします。
論文奨励賞は、原則として、表彰年の前年の12月31日から2年前までの期間に日本地震工学会論文集に地震工学および地震防災に関する論文を発表し、優れた研究により地震工学および地震防災の分野で顕著な業績をあげたと認められた若手研究者で、受賞者の年齢が受賞年の4月1日現在で満35歳以下の個人または大学等に在籍する学生に授与されます。ただし、候補論文は候補者が筆頭著者の単一の論文を原則とします。
清野前会長の発案から理事会で検討の結果、論文賞、論文奨励賞、功績賞、功労賞を受賞された方へは副賞としてメダルが授与されることになりました。
先日開催された2022年度各賞授賞式では、下記のメダルが受賞者へ授与されました。
メダルのデザインは東京藝術大学大学院彫金科修士杉山こころさんによるものです。
「地震(=鯰)災害の防止と軽減に寄与する」という当学会の目的に立ち返り、その視点で発想してデザインされ、作成されました。
優秀発表賞ならびにExcellent Presentation Award for Young Researchers(2013年度までは優秀論文発表賞ならびにExcellent Paper Award for Young Researchers)は、年次大会や国際シンポジウムに論文を著者として投稿し、優れた発表を行った若手研究者で、開催年度末時点で満35歳以下の個人または大学等に在籍する学生に授与されます。
上記の表彰に関して、会員の受賞情報にもれがある場合等、お気づきの点がございましたら、ご遠慮なくご連絡頂ければ幸いです。
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