ホーム > ニュース > 「津波荷重評価の体系化の心得を取り纏める研究委員会」報告書公開

トピックス

「津波荷重評価の体系化の心得を取り纏める研究委員会」報告書公開

2025年9月25日 [トピックス]

2004年のスマトラ沖地震津波を契機に、津波被害・災害に対する軽減策を検討する委員会として
2005年度に松冨英夫委員長のもと「津波災害の軽減方策に関する研究委員会」が発足され、
その後継続的に活動し、2011年3月の東日本大震災の被害の分析が取り纏められました。

この活動を引き継ぎ、2015年度から現体制に移行し、「各種構造物の津波荷重の体系化に関する研究委員会」が発足され、
前委員長の思いである「津波荷重のこころえ」を将来にわたり制作していきたいと考え、
様々な構造物に作用する津波荷重について、既往の実験および数値計算の知見を整理してきました。
2022年度からの今期は、津波波力に関する指南書をまとめることを目標に活動しました。

今回公表いたします成果報告書を通して、当委員会の活動を広く認知いただくとともに、
「津波荷重のこころえ」の今後の展開のための議論が深められることを期待しています。

以下のURLの最終行にある「成果報告書」をご覧ください。
https://www.jaee.gr.jp/jp/research/research19/

津波荷重評価の体系化の心得を取り纏める研究委員会 委員長 有川太郎

このページの上部へ